ギャンブルで勝ち続ける科学者たち。

今朝は、歯医者の定例検診。その後、蕎麦屋でランチ。牡蠣天丼と蕎麦。８９０円。ご飯を少な目にしてもらって、全部食べた。食欲回復して有難い。

　原題からすると　「完全無欠の賭け」
数学者、科学者たちがギャンブルを研究した成果＆歴史を書いた本です。
アメリカの大学教授などは、学校の大型コンピュータを使って、ギャンブルの確率などを研究できる。日本だったらどうなんでしょ？

　個人的には、１９７６年に「カジノをやっつけろ」の本を見つけて、夢中で読んだ。カジノのブラックジャックゲームの必勝法を書いた本。カードカウンディングで、トランプの残りカードを計算すると確率的に有利な局面が出て来る。そこで掛け金を増やして稼げる。実際にカジノで試して見て、稼げることは分かったが、労働効率が悪いと考えてやめた（笑）。実際にやっているとみなされるとカジノを追い出される。ＭＩＴの学生たちがこれを利用して、カジノから大金を稼ぎ、映画にもなった。
　この本を書いた、エドワード・ソープは、その後も株式市場で取れる方法を分析し、大金持ちになっているようです。

　その他のギャンブルでも、研究が進み、宝くじ、競馬などでも稼いでいる事例があります。現在は、株式市場に大々的に応用され、そのコンピュータプログラム同士の競合もかなりあるようです。学生時代からこういう話題が好きでわくわくして読みました。