昔の歴史書 「少年国史物語」前田晃著 が素晴らしいとのことで、友人が現代語に訳し、本を作りました。それを友人としてもらってざっと読みました。
神話の古代から、大正時代までの歴史書です。
特に、明治以降は、海外から学び、海外に進出して華々しく、日清、日露戦争の状況がかなり詳しく書かれています。この時代の歴史は、学校でほとんど習っていないので、興味深く読みました。
この時代は、世界が帝国主義で植民地を広げた時代。新参者の日本もそれに習って、植民地を広げようとして、列強国との争いになったのが、現実かと思います。
そして、最後に新参者として叩かれてしまった。海外に一切進出しなかったら、スイスのように節度を持った中立小国として、独自の地位を築けていたかも?? と思いました。
この本、非常に大部ですが、下記ネットに全て上げてありますから、無料で読むことができます。
http://jpn-hi-story.la.coocan.jp/
興味があれば明治以降を読むと、普通の市販本には書かれていない現代史が読めると思います。
私は、ネットは読みにくくてとても読むことができませんが、印刷書籍にもしてあります。
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