鶏口となるも牛後となるなかれ。

今では、あまり言われなくなりましたが、
「鶏口となるも牛後となるなかれ」　は祖母の格言でした。

ネット検索での解説は
「鶏口となるも牛後となるなかれ」では、その他大勢となって集団についていくのではなく、小さくても先頭に一人で立って集団をリードすることをよしとしています。

今は、主流から外れた考え方かもしれません。

　大企業でも、所詮雇われ人になるなら、小さくても自営か経営者になった方が良い。
と言うのが祖母の考え。
　祖母は、栃木県で堅実な中小企業の家系。
　私は、母系を継ぎましたが、祖父は医者、曾祖父は弁護士の家系でした。
　曾祖父の名前を雑誌で見つけ、インターネット検索で発見できましたから、一応地方では名士だった。
　私自身が、祖母を尊敬していたので、その思考になっていました。

　私自身は、時代の流れから一応大企業に就職しましたが、当初から不満足。計画的に脱出して、ミニ企業を設立。小企業にもなれないのが少々情けないのですが、堅実な会社にしているから、個人的にはまあまあでしょうか。
　そういう面から、大会社勤務で軋轢があったり不満を持つくらいなら、自営でもミニでも自立した生活にした方が良いと考えています。