インフレの足音。

　今日は、六甲アイランドでテレビ番組をディスクに落としました。
ランチは、アイランドのタンポポ亭。
1時過ぎに行ったが、相変わらずの人気。
今日は、アルバイト働き手が確保できなかったのか、料理人とマスターの2人だけ。
せっせと手際良くやっているが、重労働。
加齢に伴い体力も落ちるから　きついだろうな。
ご苦労様、ありがとう。と我が身に置き換えて考える。

昨年の会計的な成果を〆て見て好調。
株価が値上がりは良いとして、ＧＯＬＤもかなり上がっている。
ＧＯＬＤは元々一種の貨幣だったこともある。
ＧＯＬＤが上がったと言うことは、紙のＭＯＮＥＹの価値が落ちたと言うこと。

　現代社会の最大の幻想の一つは、ＭＯＮＥＹと言える。
　普通の人間は、ＭＯＮＥＹの数字を基準にしているから、MONEYの価値が落ちても余り気が付かない。言葉を変えるとインフレと言われる。日本のMONEYは、落ち着いているが、ベネズエラやジンバブエでは、名実共に紙くずになった。欲しいモノがあっても、MONEYがほとんど役に立たないから、日常の生活も不便だし、多分お役人が働かなくなる。警察も働かなくなる。従って治安も大きく乱れる。

　年金は、せめて株にしているのは正解だと思うが、それにさえ反対する国民が多い。
　日本では、役人の権益拡大目的故、年金、介護保険のシステムが詐欺に近いと思うが、幻想社会は惰性で進んで行く。私も当事者だったら本音は言えない（笑）。