橘 玲 氏のブログから一部引用。
「学歴社会」である現代日本の最大のタブーは、「教育が格差を拡大させている」という不都合な真実だ。
以下は福沢諭吉『学問のすすめ』の名高い一節だ。
「人は生まれながらにして貴賤貧富の別なし。ただ学問を勤めて物事をよく知る者は貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるなり。」
これは一般には、「学問に勤めれば成功できる」という意味だと解釈されている。だが逆に言えば、「「貧人」「下人」なのは学ばなかった者の自己責任」ということになるだろう。
「教育」の本質は「格差拡大装置」であり、福沢諭吉はそのことを正しく理解していた。
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我が家の考え方は、せっかく日本の現代に生まれたのだから、子供たちにはできるだけ良い教育を受けさせたいと努力しています。その結果の格差が「怪しからん」と言うよりは、「より良い世の中にする。」意志の方が重要だと考えています。
その結果が経済的格差になるなら、より良いお金の使い方を考えるのが、人間としての義務でしょう。
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