今回のベルギー旅行は、毎日近郷に出かけていたので忙しかった。
加齢で体力が落ちているのか、すぐに熱が出たりで体調不良にもなりやすい。
難しい年齢か(笑)。
19日、午後3時にブリュッセル着。
そのままホテルにチェックイン。
近くを歩いて、エクスキ(自然食っぽいファーストフード)でサンドイッチの夕食。
20日、朝8時集合の現地ツアーで、ゲント、ブルージュ旅行。
ゲントの街中を歩き、午前にブルージュまで移動。
ゲントでは、聖バーフ大聖堂のファンアイクの絵が素晴らしいようだが、
改装工事中のため、午前中は入れなかったのが心の残り。
ファンアイクの絵の緻密さが素晴らしいようだ。
自分の好みなのでどこかで見たい。
シーズンオフだと思っていたのですが、ブルージュは、かなり賑わっていました。
ブルージュでは、時間が少なく、鐘楼の塔に上がれなかったのが心残り。
午後に、30分の運河クルーズして、歩きながら駅まで戻りました。
21日、列車に乗ってアントワープに行きました。
アントワープは、昔、行った際は、ダイヤだけのイメージでした。
「フランダースの犬」の舞台として有名ですが、圧倒的に日本人だけの好みらしい。
ノートルダム寺院の前に、石碑だけ作ってあったが、工事の柵に囲まれていたため近くにも寄れず。
22日、列車に3時間半乗って、隣国ルクセンブルグに行きました。
極めて小さい国ながら、金融の誘致で成功。
豊かな国になっています。
ボックの砲台まで歩いて見学しました。
高台の岩の中をくり抜いて、砲台などがありました。
アルゼット川の両岸が断崖になっていて、自然の要塞の地形です。
午後3時過ぎに帰りの電車に乗ろうとしたら、ブリュッセル駅が閉鎖で不通とのこと。
とにかくブリュッセルに近づくため、列車に乗り込みました。
列車に乗り込むと、行き先変更でブリュッセルに近い駅になりました。
さらに、電車に乗っていると、遅れながらもブリュッセルまで行くことになりました。
ラッキーです。
電車が乱れて遅れていたのですが、途中の駅で快速が止まっていたので、
それに乗り換えて、割合に早く夕刻7時にブリュッセルに着きました。
駅に着くと、安全チェックがあるので、駅に入るためには長蛇の列でした。
こちらは、出るだけでしたので、これもラッキー。
地球の歩き方に出ていた、中華の店で夕食を食べてホテルに戻りました。
街の中心部で道路に文字や絵を描いて、お祭りかと思ったら、事件の追悼でした。
ホテルに戻ると、ネットで確認して、事件の大きさが分かりました。
同時に、帰りのフライトキャンセルの連絡が入っていました。
それから、代替方法を調べると、パリ経由が経路が簡単です。
ANAに電話して、パリ発羽田行きの代替予約が入りました。
パリ発20:35です。
電話も混雑、予約も混雑で、確認に小一時間かかりました。
スカイプが使えたので、電話代が助かった。感謝です。
23日、朝食後にパリ行き列車の状況をコンシェルジェに確認しても全く分かりません。
正常なら1時間半でパリまで行けるはず。
風邪気味で体調も悪かったので、朝はゆっくり。
ブリュッセル市内はほとんど見学もしていないので、グランプラスまで行ってみました。
思ったより素晴らしい広場でした。
広場は金色に装飾した建物が囲んでいます。
ここにあるチョコレート屋さんで最後の買い物をして、ホテルに戻りました。
ホテルを2時半にチェックアウト。
タクシーでブリュッセル南駅へ。
窓口でパリ行きの特急電車タリスを確認すると定時運行でした。
次の電車のチケットを買って電車に乗りました。
普通にチケットが買えたので、空いているだろうと思ったら電車が超満員で驚きました。
航空客が大きいスーツケースを持って大勢乗っているのに加え、不法乗車もあったようです。
指定席にも他の人が座っていましたが、追い出したら玉突きで席を変更していました。
座ってしまえば、パリまで一駅で途中に停車が無いので遠方に置いた荷物の心配も無く、助かりました。
パリで降りて、空港行き電車の切符を買い、乗りました。
夕方のラッシュ時間だったようで、電車も混雑していましたが、途中では空きました。
夕方6時過ぎのちょうど良い時刻に空港に着いてチェックイン。
空港のラウンジに入って、ゆっくりできました。
20:35発のフライトは、振り替えの影響もあるようで、満席でした。
定刻に離陸。午後4時半に羽田に着きました。
羽田着のフライトだったので、結果的には早め帰国になり、家も近く助かりました。
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