mixiユーザー(id:689360)

2015年09月18日20:03

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現実の世界はヤクザ社会同様。

 先の平和主義唱える人が暴力者の矛盾に対する反論から考えさせられたのですが、

 現在の世界には、真に中立な警察機構はありません。それでも、20世紀はアメリカが圧倒的な力で世界の警察官的な役割を果たしたと言われてます。

 でも、所詮は飛びぬけて腕力が強い国家による警察ですから、身贔屓があります。それは、ヤクザ社会と同じです。義侠心半分、自己利益半分と言ったところでしょうか。

 正義の仮面ではあっても、上納金が多い国、子分のように従った国に対しては、義侠心を働かせてくれますが、いつも反抗しているような国に対しては冷たく扱って来ました。

 そして、21世紀に入って、世界国家の力が均衡してくると、治安も混沌として来ます。そういう中で、アメリカは子分をできるだけ維持したいけど、それでもトランプのように日本なんか助けるより、自国の利益の方が余程大切だ!! と主張する大統領候補が人気を得ます。

 現在の日本の国力で、世界から孤立して、もしどこかの国から攻撃、占領されたら、全くの独力で国家国民を守ることができるでしょうか?
 それを将来に渡って考えるのが、政治家の役割でもあるでしょう。


 今、平和を唱えている少数野党連中に、国を守る気概があるのでしょうか?

 民主党が政権を取った時には、中国の酔っ払い船長が国境侵犯した時でさえ、その事実を国家機密として、国民に秘匿し、中国に頭を下げ、船長を解放しました。

 まるで 「中国なら国境侵犯自由にして良いです。」 と認めているのと同等です。
民主党は、米国でなく中国と仲良くして頼れば、日本を守れると考えているのでしょう。
でも、領海侵犯されてその事実さえ秘匿する政府は、国民を守る気持ちがあるとは到底考えられません。

 今、デモ隊が運動しているような絶対平和主義と言うのは、孤立し、誰にも頼らないと言うことです。

 世界の先進国と言われる日本は、幸いにインフラ豊富であり、民間会社や民間人が多大の財産を持っています。そして、それらの財産を守るためには、万一に備えて強盗から身を守ることも必要です。だから、いわゆる先進国で自衛をしない国は、存在しません。
 
 どこまでが自衛で、どこから侵略であり、不要な戦乱であるかは、別の次元の議論になります。世界に絶対平和が無い限り・・・・・

 全くの孤立で侵略されても放置する&されるのが良いのか?
 それとも、できるだけ多くの国と協力して、暴力から身を守るのが良いのか? それを国民が決められるのが民主主義国家です。
 さらにどの国と手を結ぶのが有利か?を考えることも必要です。

 あたかも無手勝流で平和だけを叫ぶ連中が、暴力以外で犯罪を完全に抑止できるのか?
平和ボケにならないためにも、国民が真剣に考える必要があります。
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