平和主義者が暴力をふるう矛盾。

　現在、国会の安保法案を可決するかどうか？　でニュースをにぎわしている。

　この法案、日米安保条約を賛成するかどうか？
で揉めている。
　残念ながら、日本国民は、話し合いがほとんどできない。


　原発でも、どうすれば良いか？ではなく、安全でも絶対反対の人がいる。
条件付けたくでもつけられない。
その結果、危険でも原発が進んでしまう面がある。


安保法案でも同様だ。
私が、学生の頃、同じく安保を批准するかどうか？の時に、学生運動家が絶対反対を唱えていた。
でも、安保のおかげで４０年以上、日本の平和が保たれてきた。
当時、絶対反対で暴力的デモしていた学生連中は、日本の安全に胡坐をかいているだけである。
平和運動などしたのを見たことが無い。


　世界が平和かどうか？
民主的社会では、個々人の集積だと思う。
個々人が平和を望んで、戦争しなければ戦争は成り立たない。
平和を叫んでも、個々人が暴力をふるうなら、国内が戦争状態か、治安が悪くなる。

机上の空論ではなく、個々人の行動、自分の行動が大切だと思っている。

戦争反対を声高に叫ぶ人々が暴力的なのを見ると、その言行不一致を強く感じる。
戦争反対、軍備も反対なら、それこそ他国に侵略されても、されるがままになる。
もし、真の平和主義者なら、そういう侵略や暴力にも甘んじて耐えることが必要です。
ガンジーの無抵抗主義などは、非暴力故に一定の尊敬を集めた。


この日本では、平和主義　と叫ぶ人が、暴力的で、戦争大好きなのでは？と感じる。