mixiユーザー(id:689360)

2015年06月13日10:03

1114 view

中国、韓国、ロシアの歴史教科書。 文芸春秋7月号から

 中国、韓国、ロシアの歴史教科書。

日本はいかに描かれているか。
佐藤 優 氏 を興味深く読みました。

今まで、断片的にしか知らない外国の教科書での書かれ方が分かりました。

1、臨機応変対応の中国

中国 臨機応変であることこそが歴史から学べることだ。
学ぶ者に常に考え続けることを要求している。

明治維新を徹底研究して書いてある。

南京事件 では、6週間で30万人を超える人間を虐殺した。
アメリカは日本の広島と長崎に原爆を落とし、30万人近くの死者を出した。

と書いてある。
日本の加害と被害を同じ人数で対比していると考えられる。


2、恨の文化の韓国

テロリスト史観 の歴史教科書。

天皇や皇族の命を狙ったテロリストを延々と紹介している。
日帝国の植民統治と経済収奪を細かく書いてある。


教科書を学んでも世界と渡り合う客観的な知性や歴史館を持てないだろう。


3、狡猾なロシアの教科書

中立条約を破棄して 1945年8月8日に宣戦布告したと書いてある。

中立条約が1946年まで有効だった ことには一切触れず。
電報を封鎖して宣戦布告の連絡が日本に行かないようにしたことも書いていない。

千島列島の最北端に上陸したのは8月18日。
日本は8月19日になって降伏の準備を始め戦争は9月2日まで継続していた と書いてある。

ロシアに都合の良いことだけを史実として書いてある。


4、それに対して、日本の歴史教科書は、史実の列記のみ。

巨大な年表でしかない。

私自身も、年代だけを暗記する日本歴史は全然興味が湧きませんでした。
今になって、戦国時代の各武将の行動などから、思考を考えると興味が湧いています。
人の思考と歴史の展開など、物語性を学ぶことが重要だと思います。

2 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年06月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

最近の日記