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2020年08月03日00:03

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大相撲7月場所

大相撲7月場所が終了しました。

●幕内●
今場所は、14場所ぶりに幕内復帰した大関経験者の17枚目の照ノ富士が、
平幕優勝し、30場所ぶり2度目の優勝を果たしました。大関経験者の
関脇以下での優勝は、昭和以降では1976(昭和51)年9月場所の魁傑以来
2人目ということで、照ノ富士と言えば、2017(平成29)年3月場所で
稀勢の里に逆転優勝されたというのもあっただけに、そして序二段まで
番付を下げたという苦難も乗り越えて、本当にここまでよく頑張ったと
思います。本当に辞めなくて良かったですね。前とは相撲も変わってきた
みたいですし、今度は、また大関の復帰を目指して頑張ってもらいたいです。

今場所は、新大関の朝乃山、関脇の正代、御嶽海も優勝を争う形となって
面白かったです。朝乃山は12勝、正代、御嶽海は11勝と一歩及びません
でしたが、また今後の課題も見えてきたと思いますので、また克服して
優勝を目指してもらいたいです。正代、御嶽海と、さらに11勝をあげた
小結の大栄翔は、今場所が大関取りの起点になりますね。誰が抜きんでて
くるか楽しみです。

横綱は、2人とも途中休場で、特に白鵬が優勝を争っていただけに残念です。
大関の貴景勝は、調子が悪い中、カド番脱出できたのは良かったです。

今場所は、下位に元大関と佐渡ヶ嶽部屋の力士が集中しましたね。元大関は、
11枚目の栃ノ心は10勝、13枚目の高安は10勝、14枚目の琴奨菊は8勝と全員
久しぶりに勝ち越しましたね。あと、9枚目の玉鷲、10枚目の妙義龍、
14枚目の若隆景、16枚目の琴恵光は10勝と健闘しましたね。
3枚目の霧馬山は、負け越したとはいえ、貴景勝を撃破したり、朝乃山の善戦
したりと頑張っていたので、まだまだ力は付けていかないと上位に太刀打ちは
できないですが、今後が楽しみだと思います。

新入幕の15枚目の琴勝峰は8勝とちょっと物足りなかったですかね。10勝は
して欲しかったのですが、今後の課題も色々と見えてきたとのことで、
また今度2桁を目指してもらいたいものです。

来場所ですが、三役以上は変わらずで、平幕への陥落もなし、
新入幕は、翔猿、豊昇龍。再入幕は、明生、旭大星、逸ノ城。
十両に陥落は、勢、琴ノ若、千代丸、錦木、琴勇輝と予想します。

●十両●
また大混戦の場所になりましたね。最終的には、筆頭の明生、5枚目の旭大星、
6枚目の豊昇龍、12枚目の千代ノ皇、13枚目の天空海、14枚目の水戸龍と
いった10勝力士による優勝決定戦となりました。そして、3人による巴戦に
残ったのは、全員立浪部屋の力士となり、明生が優勝しました。その時に
花道で豊昇龍と抱き合ってお互いを健闘し合ったのが良かったです。

明生は、幕内の上位で取るような力士なので、また幕内上位目指して
もらいたい所です。豊昇龍はいよいよ入幕ですかね。天空海もようやく十両で
勝てるようになってきましたかね。水戸龍は、十両で低迷していましたが、
また上がってきてもらいたいですね。

8枚目の若元春も優勝を争いましたが、後半崩れたのが残念です。しかし、
ここまで勝てるようになったのは嬉しいです。

来場所ですが、王輝、錦富士が新十両。北磻磨、千代の国が再十両。
栃煌山(引退)、朝弁慶、貴源治、千代の海が幕下に陥落すると予想します。

●幕下●
12枚目の千代の国が優勝しました。これで来場所は十両ですね。
先場所の千代ノ皇といい、九重部屋の力士が十両に次々と復帰してきて
いますね。2枚目の王輝、3枚目の錦富士、北磻磨は5勝で十両に行きそう
ですね。

4枚目の常幸龍は5勝、5枚目の納谷は4勝、6枚目の魁勝は5勝、
10枚目の白石は6勝とこのあたりが来場所は十両を狙えそうですかね。
筆頭の琴太豪は、負け越したのは残念でした。でも、3勝だったので、
3枚ほど落ちると思われますので、また来場所も十両を狙ってもらいたい
ものです。


■元大関・照ノ富士が復活優勝 幕尻Vは史上3人目の快挙
(朝日新聞デジタル - 08月02日 17:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6180215
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