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2020年01月20日11:56

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貯金と人生

私も貯金ゼロ組の一人で、資産はすべて株式で保有していた。
が、今日をもってすべての株式を売却し、ポートフォリオを完全に白紙にした。
思えばリーマンショックのときに株をはじめて、10年以上続けてきたが
その間、一度もポートフォリオが赤字になることはなかった。
日経平均が1万割れの時、かつて2万円以上が当たり前だった平均株価が、七、八千円なのだから、
また二万円台に戻るだろうと考え、ひたすら十年間買い続けた。
ほとんど売却はしないという投資スタイルだった。
で、そろそろきな臭い匂いがし始めたので、ここらへんで引退することにした。
もちろん、長い目で見れば、まだまだ株価はあがるだろう。

だが、かつて一万円以下だった平均株価が、今いま2万円台なかばである。
またいつか一万円ぐらいになるだろうと私は見ている。
そのときに買い戻せば良い。
それまでは、株式の取引からは一時的に引退である。
年金をもらいつつ、つましい生活をすれば、
もう一生暮らせるだけの資産はできたので、
もうこれ以上欲しがる必要もない。
すごろくでいえば、アガリである。

欲しい人はいくらお金を持っても、まだ欲しいらしい。
私には理解できないが。
自分があと数十年暮らすために必要な金額など知れている。
それ以上欲しがる必要がどこにあるというのか。
じつに愚かなことである。

さあ、気楽になったので、仕事での社会貢献を人生の基本に置きつつ、
好きなことをして気楽に暮らしてゆこうと思う。
それから、去年の末で携帯を解約して、持つことをもうやめた。
家のインターネット回線と出先では、ワイファイ端末さえあれば十分である。
そもそも、私は携帯をチェックすることが大嫌いだった。
着信やメールが溜まってたらゾッとする。
そもそも、嫌なものをお金を出してまで持つ必要がどこにあるというのか。
ワイファイ端末があれば便利に生きて行ける世の中だ。

お金と人間関係に苦労している人間が愚かに見えて仕方がない。
どちらも自分次第でどうにでも出来る問題である。
そして人生で最も大切な健康も、自分の食事と生活習慣で殆どの病気から遠ざかるようにコントロールできる。
いわゆる成人病、生活習慣病などは自らが不摂生によって病気になろうとした当然の結果である。
街にあふれるメタボ達を見るにつけ、なんと愚かなのだろうと溜息しか出ない。
自ら病気になり、体の不自由を招き、死期を早めているだけなのに、
どうしてそれに気づかないのか不思議で仕方ない。
体型や体脂肪率も貯金や人間関係同様、自らのコントロール次第で自由自在に操られる、
そういう類のものである。

私の3大不思議は
・なぜ人は死ぬまで暮らせる以上の金を欲しがるのか
・なぜ人は益よりも害の多い人間関係にしがみつくのか
・なぜ明らかに自らの健康を害する食事や生活習慣をつづけるのか
この3つである。

きっと、そのことに本人は気づいていないのだろう。
私の仕事は彼らにこれらのことを気づかせることにあるので、
今後の人生では、これらのことをしっかりと伝えてゆきたいと思う。


■社会人の5人に1人が「貯蓄ゼロ」 2020年の目標貯金額は「100〜200万円」が最多
(キャリコネ - 01月15日 19:20)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5936938
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