毎年12月23日、大事な式典の最後に奉納する合唱。
1997年から続いていて、今年で24年。
コロナ渦で飛沫の最たる合唱ができるのか。
GOサインが出てからでは遅いので、いろいろ工夫して万全な対策と準備。
そして与えられた時間と場所で最善を尽くし、ついに当日を迎えました。
ヘンデル オラトリオ『メサイア』〜ハレルヤ
いつもはハレルヤの他に2曲ほど披露しますが、今年はハレルヤのみ。
むしろ重点的に的を絞った練習ができるし、細かい点も見直せます。
どこまでも崇高で、奥が深い名曲です。
本番はいつもと全く違う流れと体制でしたが、スムーズに運びました。
たった4分の集大成、メンバーが心を合わせてやり遂げる最高の時。
ピアノの私は曲にかなり集中していて、無我の境地。
でも終わった瞬間に1年を思い出し、熱くこみ上げるものがありました。
☆☆☆
一区切り。主人とゆったりお昼を食べながら、本当にほっとしました。
そして恒例、千葉へ移動。16時半過ぎ、日の入りのころ到着。
一日良い天気で、夕空のグラデーションが美しい。
入り江でも絶え間なく寄せる波の音は、自然の奏でる音楽。
さらに空が赤く染まり、コンビナートの向こうに富士山のシルエット。
手前には水鳥が3羽並んで、ぷかぷか浮いています。
17時、クリスマスソングとともにイルミネーションが始まりました。
千葉ポートタワーの壁面がきらきら瞬く、お馴染みの光景。
刻々と濃紺に変化する夜空に映えました。
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