昨日、年1回恒例、ピアノ調律に来てもらいました。
初めての男性で恰幅がよく、にこにこ気さくで関西弁が混じります。
「どこか気になるところはありますか?」 必ず聞かれるけど・・・
実は合唱本番前日の12月22日以来、全然弾いてない〜(笑)
本番5日前に指をケガして、本番は気合で弾いて、その後養生していたから。
「去年数カ月かなり弾き込んでいるので、結構狂っているかもしれません」
大学ピアノサークルOBコンサート前の3カ月半のこと。
バラキレフ作曲「イスラメイ」は鍵盤の上から下まで使うから。
いつも以上に丁寧に掃除してくれた後。
ピアノ内部ってこうなっているんだ〜と目からウロコな解体まで見せてくれました。
分解といってもいいくらい、すごい状態を。
細かなメンテに時間をかけて、調律時間のほうが短かったくらい。
2時間後、無事終わりました。
「全体的にとても良い状態ですよ」 よかった〜♪
88鍵のうち、最高音・再低音5つくらいは、伸びや響きの説明がありました。
「まあ、あんまり使わないですけどね」
「そうですよね、ガーシュインの『ラプソディ・イン・ブルー』とか高音使いますね」
私の中ではドビュッシー『水に映る影』やラベル『水の戯れ』が浮かんだけど。
グランドピアノ、今年7月で29年になります。
「ピアノも消耗品ですから、対処が必要です。でもまだ大丈夫ですよ!」
どこをどう直すとどのくらいの費用か、参考に教えてくれました。
そうそう、年末に何をボケたか、本体を磨くクリーン剤で鍵盤も磨いちゃった。
本体はつるつるピカピカになったけど、鍵盤も滑って「まちがえた!」
鍵盤は、鍵盤専用のクリーン剤があります。大丈夫かな。
調律も済んだし、指も治ったし、そろそろエンジンかけようと思います。
去年すっかり気をよくしたOBコンサートに向けて準備できるか?
まずはいろいろ試して選曲から。それがまた楽しい♪
ログインしてコメントを確認・投稿する