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2020年09月29日12:08

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無縁俳句墓地群 第十九句〜二十三句 plus one

すでにプラトーに達している玉とは対照的に,
俳句には日々新たな進展がある.

隣の隣の席に著名な歌人がいることは前に書いたが,
今度は別のフロアに著名な俳人がいることが判明.
待遇面を除けば素晴らしい会社である.

さっそく3人でランチと相成った.
名刺代わりに,と句集もいただいた.
大いに刺激を受け句作も捗るが,それはすなわち
埋葬句も順調に増えるということ.

今回は「技工句」をとりあげたい.

「スプルーを青々と立て春立てり」
――「青」と「春」の字面も似てるよ.

「スプーン立てにエバンス紛れ春の昼」
――爪では歯が立たないとき,エバンス大活躍.
うちではジャガイモの芽を取るのに重宝している.

「雷落ちて停電遠心鋳造機」
――キャスコムとか自動の真空鋳造機の他に,
いざ停電,今日納期となった場合に備えて
遠心も捨てていないという話を聞くが,
コンプレッサーが落ちてたら使えないよね.

「ファーネスで焼き芋を焼き独り言」
――低温で長時間の係留がいいらしい.

最後に,今日見たモトGPで締めようか.
「フロントの切れ込みロッシ青芝に」
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