物価値上げの時

政府、日銀が目指していたという物価値上げ２，１パーセントの五月。
賃金は上がらず年金は下がり、物価だけは上がる。

今年に入ってから、かくちゃんの買い物時間が変わった。

新コロナの影響で、人が多い時間の開店直後は一昨年からは行かなくなっていたが、１１時ころにはスーパーでの買い物をしていた。

しかしこの春から、買い物は午後の三時過ぎ。客層も変わる。

かくちゃんは値下げ食品を重点的に狙う。
午後になると、賞味期限が迫った食品は２０％くらい安くなるのだ。
三種類ほどそうした品を購入し、即冷凍すると一週間以上はそれですませることが出来る。
（主に干物類だが）
早く消費しなくてはならない葉っぱ物は購入が減り、ある程度時間をかけて食べられる淺漬けを多くした。

これも家計防衛だ。
野菜は食べたいが、新鮮野菜だけでは献立が難しいから時間的に余裕が出る漬物を増やす。ま、結果的には発酵食品がお腹にもいいようだし。

路上八百屋のオジサンの所はその日のうちに売り切りたい野菜もあるから出来るだけそちらを利用してあげる。廃棄をさせたくない。

其処では規格外？？？と思われるような不ぞろいのイチゴを二パック５００円で売るから、それをすぐ買って煮る。瓶も煮て、簡単なジャムにすると長持ちするしヨーグルトに入れて美味しいし。

工夫して、食費は増やさない、、、、収入の道がない老人だから、どうすれば生活を低下させないで楽しめるかを考える。

考えるのも楽しみのうち。