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2020年03月20日14:11

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暁斎×暁翠　父娘で挑んだ画の真髄　河鍋暁斎・暁翠伝　高崎市タワー美術館

伊香保でチェックアウトの11時ギリギリまで朝風呂を楽しんでからバスで渋川駅へ。電車が1時間に1本しかない。ちょうど行ったばっかり。しばらく駅のまわりをウロウロしたけど特に見るものもなく駅前のファミレスで早めのランチ。5分遅れの電車で高崎着1時ごろ。まずは高崎市タワー美術館。・・・高崎駅前にたつタワー！？　他に高い建物がないのでタワーと言えるか・・・。飲食店が入るような商業ビルではなくて上階はマンションみたい（歯医者と事務所が１～3階にある）。

河鍋暁斎（1831～1889）とその娘・暁翠（1868～1935）。
暁斎は何度も展示会を見に行っているのでよく知っているけど娘の暁翠はあまり知らない。

暁斎の3番目の妻の娘。幼少から父より絵の手ほどきを受ける。19歳で住吉派の山名貫義に入門、明治35年より女子美の教師となる。あぁ、女子美の先生だったんだ。

父暁斎の達者な絵にはいつもながら上手いなぁ～と感心。暁翠は同じ題材を描いても父よりおとなしめな印象を受ける。でも「百福図」や「百猩」の楽しげにいっぱい居る図は好き。

コロナの影響かいつもこうなのか・・・3階と2階にわたる会場内、数人の客だけ。かなりじっくり見られる。

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