オウチ名画座１本→オンライン会議。

５日、前日のダリオ・アルジェントを受け、またイタリア映画と思えど、Amazonプライム無料配信で未見のイタリア映画は少なく、マカロニ・ウェスタンも未見なのは１本だけ。
ならば軽くその１本をと、題名も中身もまるで予備知識のなかった、「暁の用心棒」（67）。
ザ・ストレンジャー＝よそ者シリーズの１本目だそうな。
メキシコのひなびた街にやって来た主人公が、アメリカがメキシコ政府に貸与する金を米騎兵隊から騙し取るメキシコのおたずね者盗賊団にいっちょ噛みし、奪った金を巡っての盗賊団との攻防。
上映時間89分なのでテンポのいい展開を期待したが、冒頭、街に来た主人公が、盗賊団の一人と出会い、「よそ者は出て行け！」と言われるだけで、他に何事も起こらず１５分経過!!　アクション場面になるとそれなりに見せるが、その合間合間が間延びしてダラダラ。
ラスト、1人vs.数10人の銃撃戦と、悪ボスとのショットガンvs.ガトリング銃という絶対的不利な状況の戦いはそれなりに工夫され、オーラス、金を奪われた騎兵隊の再登場で洒落たオチ付けるものの…。
音楽は、ギターで西部劇調を醸し出すが、メロディーラインは60年代イタリアン・ポップスの雰囲気(笑)。

夜はオンラインで、高知学芸高校同窓会関東支部幹事会。
10月の同窓会総会はオンラインで行う事は前回の会議で決めたが、今回は、その具体的な進め方をば、ああでもないこうでもないと。
オンライン同窓会という、参加者全員が初めての事ゆえ、手探り状態。例えば、会場を借りての総会は中止で、その代わりにオンラインで行うという連絡はハガキでするとして、出欠の回答や当日のアクセス方法は同窓会HPに掲載と決めかけると、HPに接続出来ない、PCを持ってない、或いは使えない人はどうするのかという話になり、いや、そもそもPC使えない人はオンライン会議に参加自体が出来ないので、最初から対象外でしょうと。それはそうだ。
確かに新しい日常が始まっておりますよ。
参加幹事さん達に、脚本作、「海辺の映画館　キネマの玉手箱」と、出演作、「おかあさんの被爆ピアノ」の宣伝してお開き。