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2020年02月22日03:52

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打合せ→映画→お芝居。

20日、先月、地方で倒れていた為、待ちぼうけを食わされたプロデューサーが回復したとかで、新宿で再び待ち合わせ。今回は会えた。
事前にこちらの企画書をいくつかメールしておいたが、現在進行形の売れている原作でないと動くのは難しいと。現在、彼の動いている企画も、話題になっている原作物だったし。
具体的に仕事に結び付く話はなかったが、会うのは数年振りだったので、お互い近況を話したり。

夜、芝居の予約を入れてあり、それまで時間があったので、映画を一本。
新宿ピカデリーで、「Last Letter」。
「Love Letter」(95)を見た時に、大林作品を見て育った世代が監督になったと思ったものだが、その後、大林演出は、特に近年、とてつもない進化を続け始めでいる。しかし、私も共同脚本の「風の歌が聴きたい」(98)の封切りが不入りで打ち切りとなり、岩井俊二特集に差し替えられた時は落ち込んだが。
それはともかく、本作、予告編に本編の面白さを削がれてしまった!
現在進行形のドラマと回想による過去の物語とがカットバックで描かれ、少しづつ隠された出来事が明かされて行くのだが、後半になって初めて明らかになるある事実が、予告編でバラされていた!! それを知っていて見るのと知らずに見るのとでは、物語の印象が全く違って来るのに、ああ、宣伝部と予告編制作者、戦犯ものだ!! 映画を理解しない奴が関わると、こんなすっとこどっこいをやらかしてしまう!
全ての役者がはまり役で、お話も折角の馥郁とした青春の痛みと輝きと、同時に大人の上質の愛のメロドラマなのに…。
私、相当怒ってます!

夜は、花まる学習会王子小劇場で、やみ・あがりシアター公演、「ロケットペンシル×ドレッドノート」
オタクの男女が見ている早朝のアニメと、そのアニメの物語が、現実の人々とアニメの登場人物を同じ役者が交互に演じる。
アニメは、「宇宙戦艦ヤマト」や「キャプテン・ハーロック」、「銀河鉄道999」、それに「11人いる」等の混在した世界。私とは世代的に全く一致せず、「11人いる」は読んでいるが、他の内容は知識として知っているのみで見たことがないので、全くピンと来ず。
しかし、見ている途中で、生身の人間が演じる劇中アニメがアニメに見えなくなって来た。そうか、「仮面ライーダー」や「ゴレンジャー」みたく実写物なら、また雰囲気も違ったろうに、と余計な御世話の感想。

終演後、案内を頂いた、艦長にしてコンビニ店長役の内野智と、出演者の小切裕太君、それと内野君のマネージャー氏と飲む。
内野君からは会う度に撮って下さい、出して下さいと言われ続けているが…。
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