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2021年04月10日06:36

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18960824 NO4575 暴徒誨諭のための機密金支給の件

18960824 NO4575 暴徒誨諭のための機密金支給の件
한국사데이터베이스 (history.go.kr)
010_0020_2610 駐韓日本公使館記録 10巻 二. 和文電信往復控 (261) [暴徒誨諭のための機密金支給の件]
文書題目 (261) [暴徒誨諭のための機密金支給の件]
文書番号
発信日 [明治二十九年] 八月二十四日午後○時二十五分 東京 発 ( 1896年 08月 24日 )
発信者 西園寺 (*西園寺公望 外務大臣)
受信日 同 六時五十八分 着 ( 1896年 08月 24日 )
受信者 公使 原

(261) [暴徒誨諭のための機密金支給の件]
[明治二十九年] 八月二十四日午後○時二十五分 東京 発
同 六時五十八分 着
西園寺
原 公使

「機密第五一号」で申し出られた事は、その扱い方いかんによっては金銭を得たいためにかえってわざと暴徒の仲間に加わるものを生じるかも知れない。またこのような手段が一旦人の知る所となるときは、我が公使が暴徒を扇動するというような評判を生み出すことがないとは限らない。ついてはその辺の事は充分心配ないという御見込みなのか。もしそうであれば陸軍省では支出できる機密金がないということなので、閣下の保管しておられる機密金の内より一千円だけ支払われてもよい。






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