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2021年04月10日06:21

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18960824 NO4572 明礼宮修理着手と国王還御の件

18960824 NO4572 明礼宮修理着手と国王還御の件
한국사데이터베이스 (history.go.kr)
010_0020_2580 駐韓日本公使館記録 10巻 二. 和文電信往復控 (258) [明礼宮修理着手と国王還御の件]
文書題目 (258) [明礼宮修理着手と国王還御の件]
文書番号
発信日 [明治二十九年] 八月二十四日午後一時二十分 発 ( 1896年 08月 24日 )
発信者 公使 原
受信者 大臣 西園寺

(258) [明礼宮修理着手と国王還御の件]
[明治二十九年] 八月二十四日午後一時二十分 発
原 公使
西園寺 大臣

明礼宮(ミョンネグン)は本月初旬より修理に着手し日夜工事を急いでいる。昨日勅令で「王妃の死体ならびに歴代国王の位牌を陰暦七月中に王宮より明礼宮に移せ」との命令があった。また王妃の葬式も同宮で施行するため係官の任命があった。
これはいよいよ国王還御の準備に取り掛かったものであるから、多分陰暦八月上旬頃には一先ず同宮に還御されるであろう、と言う。
しかし去る十九日の御電報の趣旨では「露兵守備云々」(*露兵が明礼宮の警備に当たる事)の事があったが、これについて閣議(*朝鮮政府閣議)はどのように決定したか、御報ありたい。



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