18960412 NO4504 例の便乗者を「小倉丸」に直接乗船させる事を連絡

18960412 NO4504 例の便乗者を「小倉丸」に直接乗船させる事を連絡
한국사데이터베이스 (history.go.kr)
010_0020_1260　駐韓日本公使館記録 10巻 二. 和文電信往復控 (126) [「小倉丸」に直接乗船させる事を連絡]
文書題目 (126) [「小倉丸」に直接乗船させる事を連絡]
文書番号
発信日 [明治二十九年] 四月十二日午後十二時二十五分 仁川 発 ( 1896年 04月 12日 )
発信者 大佐 熊谷
受信日 同 三十分 京城 着 ( 1896年 04月 12日 )
受信者 公使 小村

(126) [「小倉丸」に直接乗船させる事を連絡]
[明治二十九年] 四月十二日午後十二時二十五分 仁川 発
同 三十分 京城 着
熊谷 大佐
小村 公使

例の便乗者は当地（＊仁川）に上陸させないで直接「小倉丸」に乗らせることが良いと考える。したがって小蒸汽「赤城丸」を明朝龍山（ヨンサン）に到着するように出発させるので、明後日十四日の未明に一行を龍山まで送ってもらいたい。この船に山県大尉が乗っている(これは暗号ではない)。