mixiユーザー(id:6785066)

2021年01月28日10:42

58 view

18960210 NO4397 「海龍号」などの出帆に関する通報

18960210 NO4397 「海龍号」などの出帆に関する通報
한국사데이터베이스 (history.go.kr)
010_0020_0340 駐韓日本公使館記録 10巻 二. 和文電信往復控 (34) [「海龍号」など出帆に関する通報]
文書題目 (34) [「海龍号」など出帆に関する通報]
文書番号
発信日 [明治二十九年] 二月十日午後一時五十五分 仁川 発 ( 1896年 02月 10日 )
発信者 仁川 書記官 日置
受信日 同 二時七分 京城 着 ( 1896年 02月 10日 )
受信者 公使 小村

(34) [「海龍号」など出帆に関する通報]
[明治二十九年] 二月十日午後一時五十五分 仁川 発
同 二時七分 京城 着
仁川 日置 書記官
小村 公使

郵船会社の「海龍号」が明日当地出帆、沿岸各港を経て釜山へ航行する予定だが、農商工部(*朝鮮政府農商工部)の命令があるなら釜山へ直航させてもよいとの事。これが必要と御考えであるならば御地でその手続きをされたい。
但し同船は船体が小さいので延着の恐れがあるが、もし「福岡丸」出帆後に急電が出来たときは直ちにこの船を釜山へ向けて出して置き、その後の便で念の為め同電を送る事にしては如何か。
御用船「宗谷丸」は本夕入港の予定であるがまだ確定していない。
商船会社には当分便船はない。
領事館並びに兵站部の計算によれば、現在そちら(*京城)に向った露国水兵のなかで昨日までに居残っているものが七十五名だとのこと。
本官は別に御指図がなければ明朝出発、帰京のつもりである。
以上御参考のため報告する。


0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する