18950518 NO3798 京元・京義間の電信線を朝鮮政府に引き渡し執行 訓令

18950518 NO3798 京元・京義間の電信線を朝鮮政府に引き渡し執行 訓令
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008_0010_0150　駐韓日本公使館記録 8巻 一. 諸方往復 (15) [京元・京義間の電信線を朝鮮政府に引き渡し執行 訓令]
文書題目 (15) [京元・京義間の電信線を朝鮮政府に引き渡し執行 訓令]
文書番号 運命第四七号 （＊「運命」は「運用に関する命令」だろうか）
発信日 明治二十九年五月十八日 ( 1896年 05月 18日 )
発信者 臨時陸軍運輸通信部長 石本新六
受信者 臨時電信部提理 川村益直

(15) [京城・元山、京城・義州間の電信線を朝鮮政府に引き渡し執行 訓令]
運命第四七号
朝鮮国京城・元山間並びに京城・義州間の電線を同国政府へ引き渡す件をその筋の御達しにより貴官に執行させる。
但し引き渡し時期はその地の小村公使より貴官に通牒すると心得よ。
明治二十九年五月十八日

臨時陸軍運輸通信部長 石本新六＊(印)

臨時電信部提理 川村益直 殿



＊石本　新六　大佐。
陸軍軍人（陸士旧1期）、政治家。 1895年（明治28年） 1月 工兵大佐。1898年（明治31年）3月陸軍少将。最終階級は陸軍中将。爵位は男爵。