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2019年12月09日10:16

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18950121 NO3324  断髮令に反対する原州・洪州•・安東の暴徒の情況報告

18950121 NO3324  断髮令に反対する原州・洪州•・安東の暴徒の情況報告
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駐韓日本公使館記録 7巻 五. 機密通常和文電報往復 一•二 第2冊 (36) [断髮令に起因する原州・洪州•・安東の暴徒の情況報告]
文書題目 (36) [断髮令に起因する原州・洪州•・安東の暴徒の情況報告]
文書番号
発信日 一月二十一日 ( 1896年 01月 21日 )
発信者 小村 (*小村寿太郎・駐韓弁理公使)
受信者 外務大臣

(36) [断髮令に起因する原州・洪州•・安東の暴徒の情況報告]
一月二十一日
-------------------------------------------------------------------小村
外務大臣(*宛)

江原道原州(カンウオンド・ウオンジュ)で断髮令発布に抗議して暴徒が起り郡衙(*郡庁)を襲い郡守は逃亡し、また忠清道洪州(チュンチョンド・ホンジュ)では前の牧使(モクサ)が義兵を挙げ公州(コンジュ)に向って進んでいる、との知らせに接したので、本官は軍部大臣に「速やかに出兵して鎮圧すべきだ」と勧告したのだが、朝鮮政府は綏撫(スイブ *慰めいたわること)のため原州へ勅使を派遣し、洪州へは今朝親衛隊(チヌイデ)一中隊を派遣した。
これらの地方の情況偵察のため本官は日本人二名ずつを派遣して置いたので、追って確報に接し次第詳細を報告する。
また慶尚道安東(キョンサンド・アンドン)地方においては人民が断髮を拒み各所に集合し不穏の模様があるがまだ暴挙には及んでいない。同地方は兵站線路に当るので高井兵站監に偵察の事を依頼して置いた。


*牧使(モクサ)「朝鮮王朝の地方官は外官と言い、そのトップは道の観察使であり、その下に守令の府尹・大都護府使・牧使・都護府使・郡守・県令・県監などがいた。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/李氏朝鮮の行政区画





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