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2019年10月15日16:27

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18950702 NO3101  政況に関する 金宗漢の談話 報告

18950702 NO3101  政況に関する 金宗漢の談話 報告
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駐韓日本公使館記録 7巻  五. 機密通常和文電報往復 一•二 第1冊  (124) [政況に関する 金宗漢の談話 報告]
文書題目 (124) [政況に関する 金宗漢の談話 報告]
文書番号
発信日 同 二日午後四時発 ( 1895年 07月 02日)
発信者 代理公使 杉村
受信日
受信者 外務大臣代理 西園寺

(124) [政況に関する 金宗漢の談話 報告]
同 二日午後四時発
---------------------------------------------------------------杉村 代理公使
西園寺 外務大臣代理(*宛)

昨夜金宗漢(キムジョンハン)とゆっくりと面談した。同人の言うところは次の通り。
○国王と内閣との間に衝突を起した遠因は、国王には昨年已来権力が内閣に移っているのを嘆きこれを修復したいと考えていることだが、その近因は、朴(朴泳孝)総理は微力であって上は国王を押さえ、下は閣員を制することが出来ない。また双方の調和を失っているところに依っている。
○「王妃の陰謀」、「閔氏の運動」などという事は今日の場合においては心配する程の事はない。
○国王には内閣に向かって常に疑懼の心を抱いておられるので、この度宮内護衛兵の交代を拒まれたのも主にこのためである。
○以上金宗漢のいうところは大いに参考とすべきものと考える。昨日来の模様は漸く平穏に帰する傾向にある。


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