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2021年09月14日14:33

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mixi日記2

幼少の頃、私の父は転勤族だった。
私もそれに合わせて転校が多かった。

私が小学生のとき、北海道のど田舎に転居したことがある。
クラスメイトは10人ほど。学校全体でも50人ほどしかいなかったと記憶している。
すぐに人と仲良くなるタイプでもなく、友達はなかなかできなかった。ようやく友達になれたころにはまた転校して疎遠に…という繰り返しだった。


あれは私が小6のときだったと思う。
私にはそんな田舎で見つけた趣味があった。
それは、学校の裏庭にあった男子トイレでウンコをすること。
私はゆとり教育まっただ中の世代。土曜日の学校の裏庭になんて誰も遊びに来ない。
男子トイレに忍び込み、和式便所でウンコをして、それを流さずに帰るということをしていた。
月曜日か火曜日の休み時間に外のトイレのウンコが流れてなかったということが男の子たちの間で話されていると、異常に興奮した。

何回かそれをしていると私のウンコ放置欲は増してきて、和式便器に放置するのでは満足できなくなってしまっていた。
いよいよ男子トイレの個室でも便器でもない、ただの床にウンコをして放置するようになってしまった。
このことが特に問題になることはなかった。私はその年、ウンコを放置したまま卒業し、別の街の中学校へ入学した。
あの街の、あの学校の裏庭の男子トイレにウンコが放置されることはそのあと無くなったであろう。
しかし犯人として疑われることがあっても、卒業していった男子のうちの誰かだろうと誰もが思うはずだ。
私のせいで犯人として疑われていじめられたりした子がいたら本当に申し訳なくなるが、わたしが在校中はそんな話は一切なかったので、大丈夫だと思う。

私も大人になり、小学生のときのように男子トイレに忍び込んだりすることはなくなった。
でも人前でおしっこやウンコをしたい欲はいまだに衰えていない。
その欲を抑えつけようと毎日闘いながら過ごしている。
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