Ten Sharp - You　　A dream I had between my memory and the mirror.

記憶と鏡の間で板挟み
透明な茶葉が真っ白にふんわりとするまでは刻み続けるように言われてた
静脈の疼きに殺されて
それは少なくとも僅か一日の白昼の幕間で5回死んでからはいだしてきた

電子の豪雨に晒されて
　　　　　　　それは濡れ

垂れ込める極光の花帯を
　　　　　　　髪に纏って

磁力線の上に育む氷は
　　　　　　　一片の結晶

一滴の蜜を絶えず舌に
　　　　　　　私は癒す

なごりおしいけれど なんのあいそもできやしない
そこで鍋からはいだしてきた

今ではそれまでなごりおしかった全てが分からない
うしろの鍋は遥か彼方で弱火でとろとろ煮えていた

前を見ると

丘の上のハイム

谷間のストウク

バタミルクのワイケン

酒のヒンクリーなど。

東に帰ればやがては、桜、うぐいす、米粉のバタミルクパン、酒はそのままでいいから
濡れて黒い月
纏えば天の光
育むなら蜜蝋
絶えない持続

まとまりもなくとりとめもなくそこはかとなくあたりいちめんにとりちらかして咲けば。

と言う訳で、
Ten Sharp - You
良かったら聴いて観て♪