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2020年04月05日16:26

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慣れて 受け流す メンタリティ

■金メダルのためにコーチの罵倒に耐え…ロシア新体操選手の光と影
(AERA dot. - 04月05日 16:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=6035536


かつての日本人は そういう
素養を 備えていた 気が
する

自分も キャリアの 初期は
そう やった

今は そういう 「指導」わ
許されん 世の中(の雰囲気)
やから 真似は せん けろ
そういう 状況を 耐え抜く
価値が わかる点で 今の
若い人ら よりは 見える
ものが 多い って 自負
が あるし ちょっとや
そっとの 逆境には 折れ
たりは せん 自信も ある

それは 悪いこと とは
言い切れん と 思う

ただし、死人や病人を
出さん ことが 前提

強い人は 叩いて伸ばした
方が 伸びる 気がする


褒めて伸ばされた人 は
脆い 気がする
扱いにくいし
勘違いしてるし





以下引用:

金メダルのためにコーチの罵倒に耐え…ロシア新体操選手の光と影 0
2020年04月05日 16:00 AERA dot.

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AERA dot.
写真延江浩(のぶえ・ひろし)/1958年、東京都生まれ。慶大卒。TFM「村上RADIO」ゼネラルプロデューサー。国文学研究資料館・文化庁共催「ないじぇる芸術共創ラボ」委員。小説現代新人賞、ABU(アジア太平洋放送連合)賞ドキュメンタリー部門グランプリ、日本放送文化大賞グランプリ、ギャラクシー大賞など受賞
延江浩(のぶえ・ひろし)/1958年、東京都生まれ。慶大卒。TFM「村上RADIO」ゼネラルプロデューサー。国文学研究資料館・文化庁共催「ないじぇる芸術共創ラボ」委員。小説現代新人賞、ABU(アジア太平洋放送連合)賞ドキュメンタリー部門グランプリ、日本放送文化大賞グランプリ、ギャラクシー大賞など受賞
 TOKYO FMのラジオマン・延江浩さんが音楽とともに社会を語る、本誌連載「RADIO PA PA」。今回は、映画「オーバー・ザ・リミット 新体操の女王マムーンの軌跡」について。

【写真】この作品を監督したポーランド人女性のマルタ・プルスさん

*  *  *
 東京五輪は約1年延期となったが、栄光のストーリーには光と影がつきものだ。表彰台の晴れやかな笑顔とは裏腹に黒い影があることも多い。オリンピック4連覇の伊調馨選手へのパワハラで告発され、栄和人・日本レスリング協会強化本部長が辞任したのは記憶に新しい。一介のコーチがモンスターになり権勢をふるう。そんな怪物と選手を描く映画がヨーロッパで数々のドキュメンタリー賞を受賞した「オーバー・ザ・リミット 新体操の女王マムーンの軌跡」だ。2016年のリオ五輪で個人総合金メダルを獲得したロシア新体操のマルガリータ・マムーンと、毛皮のコートに身を包んだ全ロシア連邦新体操総裁のイリーナ・ヴィネルが登場する。とにかく凄まじい罵倒の嵐。イリーナの罵詈雑言に耐えながら、マルガリータはリングをキャッチし、ボールを肩で転がす。完璧に近い演技を褒められるかと思いきや、追い打ちをかけるようにイリーナが怒鳴る。ニューヨーク・タイムズが「ホラー」と形容した罵倒に耐えれば金メダルが待っている。そしてプーチンからは邸宅とBMWが。華麗な名声と秘匿された舞台裏。

 この作品を監督したポーランド人、マルタ・プルスに取材を申し入れた。新型コロナウイルス騒動で来日できず、スカイプでの取材になった。

「鉄条網で覆われたような」(マルタ)ロシアという国の、更に内側にある新体操の世界に君臨するイリーナの印象を尋ねた。「ロシアは15年以上、五輪の金メダルを独占している。指導者の彼女は陸軍大将のようだった。彼女の選手たちは直立不動。私も怖かったが、恐怖心を悟られないようにどこでもついていった。私の意志を示すために」

 ポーランド、ドイツ、フィンランドと国際的な座組になったことが奏功したのか、イリーナは遂に撮影を許してくれた。圧巻は出来上がった作品を見せたエピソード。

「いくつかのシーンで上映を中断しました。選手に対して自分が『クソ』と言っているのが映っていた。そこにイリーナが動揺したのです。これは何? スキャンダルをかきたてるつもりなの?と言われた」

 マルタは焦る。3日後にアムステルダムでのワールドプレミアが迫っていた。「この汚い言葉の全てに自主規制音を被せて欲しい」とのイリーナの提案を拒否、上映を続けた。

 観終わると意外にもイリーナは喜ぶ。しかもモスクワ映画祭でも上映できないかと言った。

「金メダルを獲る上で自分が正しいことが証明できると思ったのでしょう。イリーナはそれだけ強い人。観客の反応はわかっている。しかし、決して恥じることはないと」と監督は回想する。

「私の子供時代のポーランドは社会主義国でした。言葉の暴力というか、大人が子供を怒鳴るのは当たり前。それだけに(世界最高峰といわれるスポーツの世界で)『ハラスメント』があることに気づいたことが、この映画のきっかけになったのです」

 この作品は指導を受けたマルガリータが金メダルを獲る場面で終わってはいない。罵倒に耐えるマルガリータの繊細な感情に着目し、大会期間中ゆえ癌(がん)だった父の死に目に会えなかった涙を丁寧に描いている。メダルの獲得とそれに伴う富、名声を凌駕する人生の価値をこの作品は呈示していた。

※週刊朝日  2020年4月10日号

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