今から3年前、私はイベントの会社に勤めていました。
そして社員旅行でハワイに連れて行ってくれました。
私には初めての海外旅行です。
凄くわくわくしました。
そしていよいよその日が来て、一路ハワイへ。
到着した瞬間からびっくりです!
見るものみんなカラーです。
色がどれもこれもくっきり、はっきりしてる。
白黒から4Kテレビに変わった、て感じ?
ちょっとオーバー(笑)
ハワイ独特の、ココナツのような匂いに慣れるには少し時間がかかったけど、直ぐに気に成らなく成った。
全部話してると長く成るだけだから、忘れられない感激のシーンだけをかいつまんで話します。
我々社員の人数は12人。
トップであるチーフマネージャーは48のナイスガイ。
そしてチーフマネージャーが、あるイベントを押さえてくれてました。
大型の遊覧船に乗って、ダイアモンドヘッドに夕日が落ちるのを見れる、というイベントです。
夕方の5時から8時までの3時間乗ります。
いよいよその時が来て、社員一同船に乗り込みました。
周りを見ると…
ん?
テーブルが沢山置かれてる。
ん?
でも、すでに座ってる人は、みんな新婚さんばかりです。
明らかに私達は場違いじゃん!
いいね、あんた達は、いつまで続くことやら?なんてひがんで(笑)
そうこうしてるうちに、船は動き出します。
テーブルに美味しそうな料理や飲み物が来て、鮮やかな景色。
そして司会者が出て来て、ショーが始まります。
黒人の男性歌手が出てきて、何ともいえないしゃがれた声に見事な歌唱力。
初めてジャズを生で聞いて、鳥肌立ちました。
ムードは最高。
歌いながら…
満面の笑みを浮かべ。
各テーブルに。
新婚さんたちに、祝福の握手をして回る。
女性達はみんな泣いてる。
気が付けば私も…。
そして、いよいよクライマックスのダイアモンドヘッドに。
夕日が落ちてきて。
はぁ、綺麗。
そして、鮮明に記憶にのこった名曲が歌われた。
What A Wonderfulworld(知らない人はYouTube)。
誰でも一度は聞いたことある曲。
もう、私の気持ちも超クライマックス!
し、あ、わ、せ。
マネージャー、規格外のホームランだよ
新婚さん達、いいから皆幸せに成って。
本気でそう思った。
あれだけ焼きもち妬いてたのに、自分が幸せな時、本気で人も祝福出来る。
そう、まず自分から、自分から幸せに成ろう。
そう思いました。
そして、きっと私もまた来る。
ん?
その前に相手か?
心配すんな、いつか現れますよ。
現れるかな?
どうでもいいよね、そんなこと(笑)
今回の旅行で学んだこと。
人に優しく出来る人間に成るためには、まず自分から幸せに成ること。
聞いてますか?
いつか私をここに連れて来てくれる人。
それでは、その日が来ることを祈って、その人の為に。
かんぱーい♪
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