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私は昔いじめられていた子で、今は、めちゃくちゃ強気な女の子に成ってる人を、何人も知ってます。
いじめという問題は、もう何十年も前から言われてることなんです。
世の中甘くありません。
自分で強くならないと誰も助けてくれません。
実は私はカウンセリングの仕事をしています。
いじめにあった子が相談に来た時は、まず相手に合わすのが原則です。
私の場合は、そのいじめられてる子に対して、いじめから立ち直った人たちの話をたくさん聞かせます。
私は森喜朗元会長さんの問題を見て、いじめの構造というものを研究していました。
森さん自身が、私はいじめられたと公言してるわけですから、誰がなんと言おうと、あれはマスコミと国民が寄って集って森さんをいじめてたわけです。
要するに私が言いたいのは、大人の世界でも自分がいじめてることに気づかないで、人をよってたかっていじめてるわけですから、子供達にそれをなおせというのは無理でしょ?と言いたいわけですです。
私もいじめられていた経験があります。
その時母はお寺に連れて行きました。
お寺のご住職は私に、あなたが強くならなければ収まりません。と教えられました。
私はその通りに、気を強く持って、相手に言い返すことにしました。
そしたらものの見事に、いじめは無くなりました。
要するにいじめをなくす方法は、いじめられてるものが強くなる以外、絶対にあり得ません。
だから強くなりなさいと言ってるだけです。これは専門家として確信を持って言えます。
こういうことを言うと、強くなれない人もいるんですよ、っとまた書き込みをする人がいると思います。
世の中は全て、お金を持ってるもの、勉強をたくさんした者、努力して頑張った者が強いんじゃないでしょうか?
何もいじめにだけ関した問題ではありません。
大学の受験に落ちて、これは差別だ、いじめだ、と文句をいう人がいるでしょうか?
各企業や商店も、サラリーマンの出世争いも、この世の中全て競争先社会であることは、誰もが認めることでしょう。
それが嫌だというのなら、民主主義国家か社会主義国家に住んでもらう以外ありません。
いじめをなくす方法。
それは本人が強くなる以外に絶対にあり得ません。
またこれを読んで、ありきたりの、それで自殺している子もいるんですよ?というのはもうやめてください。
日本は毎年3万人近くが自殺しています。
これはわかってるだけの自殺者の数で、現実には5万人以上いるだろうと言われています
その人達はそれぞれの悩みで自殺をしているわけです。
それを少なくすることはできても、なくすことは絶対に無理です。
基本的に、ご本人に強くなってください。としか言いようがありません。
ただし、社会的問題の貧困で自殺に追い込まれた人に関しては、また話が違います。
これは政治が何とかすれば数を減らすことができるからです。
しかしいじめに関しては、どうしようもありません。
あくまでも、ご本人に強くなってくださいとしか私には言いようがないのです。
ここまで詳しく書いてもまだ訳のわからないことを言う人が必ずいます。
ここで私が小学生の時に感じた矛盾を書いておきます。
学級委員会をやるときに、誰かが話している時、途中で意見を言ったりなんかしたら、先生に叱られました。
人が話ししている時は、話が終わるまで聞きましょう。
でも国会で議論をしている大人たちを見ていたら、人が話をしてる最中に、周りの人が野次を飛ばしまくってます。
日本で一番最高の議会でやるお偉い人たちが、先生の言ってること全然違うことをしている。
私は小学生の頃、この矛盾にすごく悩んでいました。
この例えで少しは分かってもらえるかと思います。
森喜朗元会長のいじめに関する世間の状況は、子供達も見ているわけです。
大勢で言えばそれでいいんだ。という風に子供達は思っちゃうわけですよね。
まず大人である私たちから、正していきましょうよ。
それができないんだったら、子供達のいじめに関して、いじめる方が悪いなんて意見は、言う権利はありません。
またね。
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