…へぇ〜意外にこの奥さん、こういう行為に興味あるのかな？
俺は息を止めるように奥さんの行動を見ていた。
この時間帯のゴミ捨て場には、ほとんど人が来ないのを知っているのか、女性が縛られている写真を食い入るように見ている。
俺は、静かにその場から離れてから、もう一度、ゴミ捨て場に向かう。
「おはようございます」
今、来たような感じで、遠くから声を掛ける。
奥さんは、今まで見ていた本を背後に隠して、俺の方を向き挨拶してきた。
「あっ🤭おはようございます…カラスがイタズラをしたようです」
「そうなのですか？ 手伝いますよ」
俺がカラス除けの網に手をかけると…
「いえ、もう終わりますから大丈夫です」
「そうですか？ それじゃ、申し訳ありませんが、よろしくおねがいします」
そう言って俺は急ぎ足でゴミ捨て場から家に帰る。
すぐに二階へ行って奥さんの行動を確認する。
まだ、奥さんはゴミ捨て場にいた。
散らばった袋を固めてから網をかけ、去ろうとした…しかし、その手には、確かに先ほど見ていた大人の本を持って帰って行った。
俺は証拠となる動画を撮る為に、三脚を立てて二階の部屋にセットする。
住宅地で区画整理されている為、奥さんの家の裏になる俺の家からはリビング、寝室などが見える。
リビングのソファーに腰をおろした奥さんは、大人の本を初めから読むようだ。
ビデオカメラのレンズを絞り、奥さんと本がはっきり写る。
奥さんの手は、豊かな胸を持ち上げ、軽く握っては揉みほぐす…
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