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2021年04月23日00:52

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よい会社に就職した人の3分の2は20年後には妖精さんにされる現実

学生に一番知って欲しい現実は、よいとされる大企業では、新卒採用から60歳まで勤められる人が3分の1程度しかいないこと。

ピラミッドの底辺は幅が広いが、上に行けば行くほど狭くなり、出世競争に負けた人には椅子がない。

たとえリストラされなくても、妖精さんとか、働かないおじさんとか言われ、鬱屈した気持ちで日々を送ることとなる。

それが嫌なら自ら辞表を提出し進退を決めることになるが、他の会社に移っても、すでに新卒採用が上層部を占めており、中途採用に出世の道はない。

社内底辺としてみじめな思いをしながら、年下の上司に敬語で仕える日々が待っている。

出世できるかどうかは、自分の持って生まれた才能がその会社の求めるものに合致していることと、政治的な才能の有無で決まる。

公務員や銀行員など事務職では、入社した時点で上層部はその人をどのポジションに置くか決めてしまい、20代後半以降、その身分が変わることはない。

よい会社に入っても、出世競争で勝ち続けなければ、世間一般でイメージされているようなエリート・サラリーマンにはなれず、

またエリートの世界は途中参加ができないくせに、大半は途中で退場させられる。

勝ち続けても、会社の看板の評価が上がるだけで、その人の名前が売れるわけではない。

老人になって会社を辞めた時「俺の人生いったいなんだったんだろうか?」とむなしい気持ちにさいなまれる。


親の多くはエリートではないので、マスコミが作るイメージで語る。

自分たちはエリートではないから毎日あくせく働かなければならない。

エリートになれば、大金を手にしてウハウハの生活がおくれる。

でも現実は、ウハウハとは程遠く、またその地位に居続けるのは至難の技。

よい会社に就職できたとしても、大半は、あくせく働く平民に落とされる。


日本には本当の勝ち組が3つある。

1.サラリーマンではない金持ち

2.子供と女性と寄食者

3.働かなくてもよい社会的弱者

どれも目指してなれるものではない。

またどれも競争とは無縁なところに、世の中の真実がある。
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