先日、あるお店の待合室で安室奈美恵さんのライブのビデオが流れていた。
私は彼女に興味がなかったので自分から彼女の作品を選ぶことはない。
その時は、たまたま目の前のテレビで流れていたので観る機会を得た。
こうやってライブのビデオを観ると「すごい人だったんだな」と感じる。
私が彼女を評価しなかったのは、彼女の作品に接する機会がなかっただけであり、もし接していたらファンになっていただろう。
どんなによいものであっても、それに接する機会がなければ、この世にそんなすごいものがあることを知らない。
でも人間の興味は多種多様だし、また人生の時間も限られるため、興味のないことに時間をさこうとは考えない。
興味がないため、よい作品と接することがないのはもったいないことだ。
よいものと巡り会うのは、偶然という形で現れる神の導きなのかもしれない。
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