子供の頃の教訓に「親が言うことは聞いてはいけない」ということがある。
親が言うことに従えば従うほどロクなことがなかったからだ。
なぜこんなことになったのか?
それは親は知ったかぶりをして子供に「ああしろ。こうしろ」と言うが、その実、何も知らなかったからだ。
そもそも仕事から帰って来ては、バラエティー番組を観ながら、アルコールで脳みそを呆けさせ、それで寝る。
子供の将来についての勉強などせず、
ただ同じような大人と集まっては、井戸端会議で、マスメディアが垂れ流す彼らに都合がよい情報を聞いては、みなで賛同し、それを家で自分の子供に強要する。
こんなものに従っていれば、100%不幸になる。
結局、親の努力不足もさることながら、親は自分の仕事に関しては専門家であっても、子供の将来設計に関してはまったくの素人だったからだ。
これと同じことが政治家にも言える。
政治家は国民の人気取り政策をするプロフェッショナルではあるが、医療の専門家ではない。
彼らは親と同様、権威を持ち知ったかぶりして、コロナ政策を人々に強制してくるが、本当は病気に関してはまったく無知である。
政治活動(票集め活動)に疲れて帰ってきたら、酒でも飲んで寝るだけ。
政策は官僚に丸投げ、今はコロナが一番票集めできるからコロナ重視。
ただコロナでどうしたら国民受けがいいかをひたすら考え、一日を終える。
で肝心のコロナ感染症の勉強は?
そんなものはしない。政治家の井戸端会議で聞いたいい加減な情報を拡散するだけで、実はまったくの無知。
そもそも彼らは知識を得ようとは考えていない。
政治家は政治的に正しいこと。つまり国民受けがよい政策をとる。
民主制とは、有権者の英知で何が正しいのか決める制度ではない。
選挙は人々の気分で決まる。つまり心地よいことで決まるということ。
「俺、この人の言うこと心地よいわぁ」
それが投票する根拠であり、そこに証拠もなければ理屈もない。
有権者が「コロナ怖い怖い」と騒いでいれば「そうだねコロナは怖いからしっかり対策するよ」と言う政治家が正しいことを言う政治家とされ選挙で勝つ。
政治家はどの政策が国民受けがよいかは一生懸命考えるが、何が医学的に正しいかは考えない。
そして専門家を呼ぶといっても、国民に心地よいことを言うエセ専門家を集めて来ては、国民受けのよいことをしゃべらせ「専門家もお墨付きを与えている」と言っては国民を言いくるめる。
親の言うことは逆らえるが、政治家が決めたことは逆らえない。
そして国民みんなが不幸になる。
これが今、コロナ禍下で起こっていること。
教育程度の低い国民にその国民にへつらう政治家。
これが民主制の現実だ。
今の日本がこれでもまともに機能しているのは、官僚組織がしっかりしているから。
政治家は官僚組織の上に乗っかり、国民の生活に関する政治はしない。
彼らのすることは、官僚が制作した法律を公布することと、あとは次の選挙で選ばれるための人気取りの政策をすること。
本当に民主制になったら、日本は崩壊し、国民の多くが死に、最終的に外国に占領され終わるだろう。
日本は失敗国家のソマリアと同じ道をたどることとなる。
感染者差別や中傷、対策検討へ
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6180279
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