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2020年03月05日17:57

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ショウ・マスト・ゴー・オン



【ショウ・マスト・ゴー・オン】


興味深いニュースですので掲載いたしました。


野田秀樹氏「演劇の死」意見書に賛否、背景に“自粛を要請”の矛盾? 「変化したのはウイルスではなく“受け止める空気”」-abema times
https://times.abema.tv/posts/7044186


記事全文(注釈加筆)


新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、政府がスポーツや文化イベントの延期や中止を要請したことについて、ある劇作家が表明した“意見書”に賛否の声があがっている。

劇作家・演出家の野田秀樹氏は1日、自身の公式ホームページに『公演中止で本当にいいのか』とする意見書を掲載。政府の公演自粛要請について、「感染症の専門家と協議して考えられる対策を十全に施し、観客の理解を得ることを前提とした上で、予定される公演は実施されるべき」と自身の考えを示した。

また、「演劇は観客がいて初めて成り立つ芸術」とした上で、「ひとたび劇場を閉鎖した場合、再開が困難になるおそれがあり、それは『演劇の死』を意味しかねません」「公演収入で生計をたてる多くの舞台関係者にも思いをいたしてください。劇場公演の中止は、考えうる限りの手を尽くした上での、最後の最後の苦渋の決断であるべきです。『いかなる困難な時期であっても、劇場は継続されねばなりません』」と訴えている。

この意見書について、BuzzFeed Japan記者の神庭亮介氏は「演劇の世界には、古くから“ショウ・マスト・ゴー・オン(一度始めたら続けなければならない)”という言葉がある。演劇はその場で体感しないと意味がない芸術で、クリエイターとしての野田さんの心情は理解できる」とコメント。一方で、「この翌日に専門家会議が屋内の閉鎖的な空間は集団感染のリスクがあると発表していて、今の段階だと潮目が変わってきている部分もある」と指摘する。

そんな中、椎名林檎がボーカルを務める人気バンドグループ「東京事変」がこの週末、予定通り東京公演を行った(※1)ことに対し、SNS上では批判の声も上がっている。開催に際して主催者は「会場では感染の拡大防止に務める」とした上で、希望者にはチケットの払い戻しにも応じるとしていた。

※1 東京国際フォーラム公演:2月29日・3月1日ライブは開催された。その後の公演は中止。

この件に関して神庭氏は「あるインターネットのニュースサイトは、Perfumeが2月25日の東京ドーム公演について参加者に判断を委ねた上で払い戻し対応するとした時、“神対応”と絶賛する声を報じていた。(※2) ところが、わずか4日後に全く同じ対応をした東京事変を今度は“無責任”“最悪”と批判している。ウイルスの何かが変わったわけでなく、我々が受け止める空気が変わってしまった」と語る。

※2 2月25日東京ドーム公演1日目はライブ開催、来場できない観客に対して払い戻し対応を実施。2月26日東京ドーム公演2日目は中止した。
Perfume、東京ドーム公演2日目が新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止-音楽ナタリー
https://natalie.mu/music/news/368716

では、どう線引きするべきなのか。神庭氏は「政府は『自粛要請』という曖昧模糊な形を取ったが、『自粛』は自分から進んで慎むこと、『要請』はお願いすることで、矛盾する要素を合わせたアクロバティックなワード。言われた側はやめることも苦渋の決断だし、やるにしてもアーティストが批判の矢面に立たなければいけない。東京事変も野田さんも、苦悩の末の決断・発信だったと思う」と指摘。

その上で、「ふわっとした『空気』に頼ったやり方はよくない。政府はできる限り法的根拠、科学的根拠に基づいてイベントを禁止した方がいいし、期間をきちんと区切ることも大切。強い制限をかける時には、どういう条件下であれば再開できるのか、出口戦略を見据えないといけない。野田さんから『演劇の死』という強い言葉が出てきたのも、出口が見えず、いつ再開できるかわからないという点が背景にあると思う」と述べた。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)


♪♪♪


Perfume 【Spring Of Life 】PV × シュガーベイビーラブ
https://www.youtube.com/watch?v=oiaSrq6Yb8Y



椎名林檎のライブ決行は概ね叩かれてた。
概ね━決行した演者・自らの意思で見に行った観客が死ぬのは自己責任だが、ライブで感染が拡がり死者が出たらどう責任取るのか!?━といった感じ。

椎名林檎は叩かれて、Perfumeは許されるのか!?

ん〜〜〜許す!!!????

なわけないか!? 時勢の問題で、同じ日に決行してたらやっぱダメだったよねぇ。


野田秀樹氏の言ってることはすごく分かる!

だいぶ前に嵌った劇団「月夜果実店」から思い巡らせると、臨場感・超不思議な空間というか一夜限りその時限りの劇場体験は各人の記憶の中にしか存在し得ないし、それを作り出す演者側の熱量は一度中断されたら同じ分量で再現させるのは困難だろうことは想像が付く。


”ショウ・マスト・ゴー・オン” 演劇はその場で体感しないと意味がない。
大相撲・Jリーグ・NPB・甲子園等で提起されている無観客試合はあり得るのだが、無観客演劇はあり得ないわな、テレビの前でそれを見てる図を想像するとシラーとするから。




Queen - The Show Must Go On (Official Video)
https://www.youtube.com/watch?v=t99KH0TR-J4



でも野田氏の件、理解はするけど、今の時期は避けるべきかなと。



(_ _)




【短信】

マスクの件

1.ドラッグストアの開店前にとりあえず並ぶ。→前夜入荷があれば、先に並んだ人は買える(多くの人はこの方法をとっているようです)。→こちらは試していませんが(大変そうなので)、入荷がなかった場合は徒労に終わります。

2.深夜にコンビニを回る。→毎日入荷があるわけではないが、あっても3〜7枚入りが3〜4個程度。→2軒ヒットしました。うち1軒は棚にかかっていなかったが店員に聞いたら「あります」と言って、陳列前のコンテナから出してもらった。

3.ドラッグストアで運よく7枚入りが6〜7個かかっていたので、1個購入(1個までなので)。5分後家のもつれて戻ったが売り切れていた。→用事を済ませて一時間後、「自分が店側だとしたら、こんな時は小出しに出すかな?」と思い同じ店に戻ってみたら、ラスイチGET\(´O`)/なんか微妙な喜びが…





https://atelier108.ocnk.net/data/atelier108/image/ShowMustGoOn-1.jpg

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https://atelier108.ocnk.net/data/atelier108/image/ShowMustGoOn-3.jpg
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