記憶の更新。

教員って、世間一般から見ると

いろいろなマイナスニュースが蔓延り

なかなか手厳しく見られがち。


教員という立場でありながらと

ある不祥事があると、

減点方式で教員というイメージが

徐々に下がっていく。


実際は、どう思われようと、

この国で、年間に何十人、何百人と

未来ある子供たちを送り出してくれていて

時には、親以上に

喜んだり、悲しんだり

悩んだり、苦しんだりして

一般人には頭が下がる職業。


一から何かを生み出すことも大変だけど

生み出したものを活かすことも大変。


本当は、感謝すべき職業であり

もっと認められていい職業であり

もっと誇ってもいい職業なんだけどな。


それをさせてくれないのは

国の制度なのか、マスコミに

植え付けられる教員のイメージなのか。


誰もが何処かの教師に

小さい頃にいろいろ教わったんだけど

時代と共に忘れてしまうのだろうか。


自分に教えてくれた教員とは

まるで別人のような教員を作り上げて

教員がなんたるかが語られる。


本当に廃止すべきなのは

我々の記憶の更新なのかもしれない。


先生方に日々、感謝です。


■教員免許更新制「廃止を」　署名3・5万筆を国に提出
(朝日新聞デジタル - 07月21日 12:32)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6599945