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2021年07月14日22:29

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天秤の上に乗る人々。

いつの間にか、この番組は

批判ばかりされる番組となった。

いつからかは定かではないが

主役がいつの間にか

入れ替わってしまった。


人はいつの間にか忘れてしまう生き物。

盆が近づけば、原爆や終戦の番組があり

年が明け、1月になれば阪神淡路震災

3月になれば、東北の震災。

小さな出来事は忘れられて、

大きな出来事だけが辛うじて残り、

何かとテレビは思い出させてくれる。


それはある意味、当事者にとっては

逆に辛い想い出が蘇ることもあり、

振り返ることが、全て良いように

作用することはなかなかない。


二十四時間テレビ。

福祉の実績や支援の必要性を推進する番組。

ある障害者は、子供の頃嫌いだったそうだ。

だが、大人になり知ってもらうことの

大切さを知り、存在の必要性を感じたらしい。


だが、そんな話は置いといて、

全てが視聴者の価値観で

要不要が議論されるようになった。

そこに福祉の実績や支援の必要性などない。


要不要は、番組の健全性や

ランナーやパーソナリティが主となる。


いつの間にか天秤の上にあるものが

伝えたい、伝わらない。 から

見たい、見たくない。 と変わった。


かつて天秤に乗っていた人々を

引きずり下ろしたのは、

いったい誰なのだろうか。


マスコミや番組制作者のだろうか

それとも、視聴者なのか。


まぁ、そんなことは置いといて

現実に起きていることは

伝えたいことが伝わらない。

かと言って、諦めることもできない。

伝えないといけないことがあるのだから。

伝えたい人がいるのだから。


普段から、福祉の実績や支援が

十分に認知されていれば、

こんな番組は本来、いらないはずだ。

だが、そんな綺麗事は通用しない。


我々は、所詮、忘れてしまう人々。

想い出したり、考える機会なんて

自分で探せば、簡単なことなのに。

それがなかなかできない生き物。


皮肉にも批判という名の機会で

我々が知らされることはこの世に多い。


『24時間テレビ』今年は緊急事態宣言下で実施 スタッフのワクチン接種など安全対策を説明
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6591633
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