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2021年06月10日21:03

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人生の右折、左折

自分の人生が目的地に向かって

直線をずっと進めたら、

はたして、楽しいのやら、

それとも、つまらないのやら。

あの時、右折しなきゃ、あの道は

通らなかったし、あの出会いも

なかっただろうし、

あの時、左折したから、あんな道を

走ることもなく、あの出会いも

なくてよかっただろうし。


その逆で、直進したかったけど、

急に右折レーンが出てきちゃって

うまく直進レーンに戻れなくて

渋々、右折するってこともあったり。


もう少し、悩んでから走りたいのに

休憩して走り出したいのに

後ろから、心の中で大きな声が鳴り響き

突き落とされるように走り出したり、

背中を押されるように走り出したり。


走ってきた道がどうであれ、

交通量が多かろうが、少なかろうが

この先の道がどんな道か分からなくても

とにかく走らなきゃと走り続ける。


誰しもそんな風に、走ったり止まったり、

右折したり、左折したりで

道に迷いながらも人生辿ってきたのだろう。


今朝、直進の信号待ちをしていたら、

右折レーンで、ノリノリに歌っている人がいた。

左折レーンには、眠たそうな男がじっと信号を見つめていた。

信号が青になり、何事もなかったように私は車を走らせた。


もしも、私が人生で、

あの道を右折していたら、

あの道を左折していたら

今日は、右折レーンにいたのだろうか。

それとも、左折レーンにいたのだろうか。

そもそも、走っていなかったのか。


そう考えると、今日も明日も明後日も

私が走る道も、みんなが走る道も

それぞれが一つ一つ選択してきた結果。


そんな妄想にふけってしまうと、

明日は、たまには違う道を走って見たくなった。


このニュースは、私の道を少しだけ変えてしまったかも。

それはそれで面白い。


この日記を読んで、何処かの誰かも

明日、いつもと違う道を走ったのなら

それはそれで面白い、責任は負えないけど。


■奈良県庁前の交差点で、非地元民がクラクションを鳴らされがちな理由
(Jタウンネット - 06月10日 07:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=6549415
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