YHを朝6時に出発。
駅めぐりは朝の列車本数の多い時間が稼ぎ時なので、朝早く出発が必須である。波駅はまさに山の中にあった。
白丸駅は金沢時代、白丸の被害者宅に向かうときに利用した。のと鉄道で鉄道を使って利用した数少ない駅のひとつである(残りは和倉温泉、能登中島、能登鹿島、穴水、輪島、宇出津、九十九湾小木、珠洲、蛸島)。その意味では感慨深いものがある。
白丸駅は小集落である白丸集落から林道のような細々とした道路で2キロくらい奥まったところにある。
その意味で利便性は悪く、また白丸集落にはバス路線もあることから、利用客はほとんどいないものと思われる。
そして秘境駅サイトでも鹿波と並んでのと鉄道における秘境駅として紹介されている。
もっとも、おばさん2人が列車を待っていた。
自転車が無かったことから、歩いて白丸集落から来たのだろうが、老人の歩くことへの抵抗のなさにはいつも驚かされる。
6時48分、七尾行き126D着。始発列車である。
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