細野駅から南下すると安曇野市(旧穂高町)に入り、安曇追分駅に到着。
安曇追分駅はレトロな駅舎が健在。
駅前にも小さいながらも市街地があり、駅前のレストランはそれなりに人気があるようだ。
このあたりは池田町方面の千国街道と松川方面の脇街道の分岐点であり、重要な拠点だったようだ。
また、池田町へのバスもあり、池田町の出入り口駅としても機能しているようで1日の利用者は300人と結構多い。
安曇野市の簡易委託駅になっているようだが、朝7時から正午まで。
朝の通学生や午前中通院の老人が集中している時間帯のみ駅員がいるようで、今は無人だった。
この駅舎はなかなかレトロな雰囲気だが、開業した大正時代以来の駅舎だろうか。
駅構内は島式ホーム1面2線の駅。
旧国鉄風の駅ではないのは、かつて私鉄路線だったからだろうか。
この駅のホームからは水田の向こうに北アルプスの山々が見える。
このあたりの山々の名前はなんだろう。
やや遅れて12時54分の下り信濃大町行が到着。
高校生らしい男性が1人乗車。
今日初めての電車の利用者かもしれない。
ここで大糸線とは別れて、池田町へ行ってみる。
昭和の初めころまではこの駅から池田町へ軽便鉄道があった。
見所などはよくわからないが、道の駅に寄ってみる。
ハーブが売りのようでハーブ園に併設された道の駅であった。
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