ヤナバスキー場前駅から青木湖をしばらく見た後、国道に戻り、大町方面へ南下する。
先ほどの海ノ口駅を通り過ぎて、やがてやはり国道沿いの稲尾駅へ到着。
稲尾駅は海ノ口駅と同じく、国道沿いにある駅で、目の前に木崎湖のある駅。
ただ、海ノ口駅と異なり、駅舎のないホーム1本の停留所駅である。
駅前は海ノ口駅より少ない民家しかない。
2011年でも1日の利用者は6人と少ない。
今ではさらに利用者は減っていると思われるが、それでも廃止になっていないということは利用者は0人ではないということだろうか。
ホームからは水の張った水田の水鏡と木崎湖がよく見える。
なかなかの景色のいい駅だ。
線路沿いには紫の花が咲いている。なんの花だろう。
10時37分、下り南小谷行が到着。
やはり空気輸送列車だ。
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