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2020年07月09日09:39

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7/9 本日の「みゆき節」♫

『あたいの夏休み』(1986年)
作詞:中島みゆき
作曲:中島みゆき


短パンを穿いた付け焼刃レディたちが
腕を組んでチンピラにぶらさがって歩く
ここは別荘地 盛り場じゃないのよと
レースのカーテンの陰 囁く声
お金貯めて3日泊まるのが夏休み
週刊誌読んでやって来れば数珠つなぎ
冷めたスープ放り投げるように飲まされて
2段ベッドでも あたいの夏休み

Summer vacation あたいのために
Summer vacation 夏 翻れ


新聞に載るほど悪いこともなく
賞状を貰うほど偉いこともなく
そしてゆっくりと一年は過ぎてゆく
やっと3日貰えるのが夏休み

貴賓室のドアは金文字の V I P
覗きこんでつまみ出されてる夏休み
あたいだって町じゃ捨てたもんじゃないのよと
慣れた酒を飲んで酔う十把ひとからげ

Summer vacation あたいのために
Summer vacation 夏 翻れ


だけどあたいちょっと
この夏は違うのよね
昨夜買った土産物屋のコースター
安物だけど自分用じゃないもんね
ちょっとわけありで今年の夏休み

悲しいのはドレスが古くなること
悲しいのはカレーばかり続くこと
だけどもっと悲しい事は一人泣き
だからあたい きっと勝ってる夏休み

Summer vacation あたいのために
Summer vacation 夏 翻れ

Summer vacation あたいのために
Summer vacation 夏 翻れ〜芽


※ 2番の歌詞の冒頭付近に、
 「賞状を貰うほど偉いこともなく」という部分を
 昔 初めて聴いた時、げっそりドキッ!とした。
 「偉い人って『少女』を貰えるんだ!」って…
 そんなアホな。あり得ない。あせあせ(飛び散る汗)
 → 完全な聞き間違いでしたあせあせ笑笑

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