俺は高校時代、メロコアパンクにハマった。
そもそもの出会いは中学3年の終わり頃(95〜96年頃)まで遡る。
クラスNo.1の不良の生徒が学校に洋楽CDを持ってきて、それを教室にあったラジカセでいきなり流した…
衝撃が走った!
なんだこのスピードは!!
速い、速すぎる!!
激しいのだがヘビメタのような重さがなく、聴いていて気持ちいい!
不良はその曲を聴き終わるとラジカセを止めてしまった…
めちゃくちゃ気になったが、そのときは何のCDだったか聞くことができなかった…
その翌年、俺も不良も同じ高校に通い出すのだが、ある日学校帰りに近所のCDショップに寄ると、その不良が店にいた。
これはチャンスだ!と思い、あのとき流したCDが何だったのか聞いてみた…
するとアメリカの『NOFX』というバンドとわかり、あのとき聴いた曲が入ってるアルバムを買った!
ハマった!
その後このジャンルはメロコアパンクということもわかり、他のバンドも聴いてみたくなった。
すると『Epitaph』というメロコアパンクバンドばかり所属してるレーベル(NOFXも所属していた)が、それぞれの代表曲を集めたオムニバスアルバムを出していて、たまたまCDショップで見つけたので買ってみた…
ハマった!
その中には『BAD RELIGION』『OFFSPRING』『RANCID』といった、すでに人気だったバンドの曲も入っていたのだが、最もハマったのが『Voodoo Glow Skulls』というバンド。
ただのメロコアではなく、ホーンセクションが入った『スカコア』だった!
他にもそういったスタイルのバンドはあったが、Voodooはスカコアの中でもスピードが速く、唯一無二の音を出すバンドで、その後もアルバムが出るたびに買っていた。
やがて日本でも『Hi-STANDARD』や『SNAIL RAMP』など、メロコアやスカコアが人気になり、日本人もなかなかやるではないか!と、洋楽と同時に聴いてはいたが、スカコアに関しては俺の中ではVoodooを越えるバンドは国内外いなかった…
で、ここからが本題!
(前置きが長くてごめんなさい)
さっきも言ったがVoodooはオムニバスアルバムに入っていた曲にまずハマった。
その後その曲が入ってるVoodooのアルバムを買ったのだが、それは2ndアルバムだった。
その後は、3rd、4thと順番に聴いていったのだが、そう言えば1stを聴いていないではないか!と気付き探してみるのだが、田舎のCDショップには売っていなかった…
で、そんなときにパンクバンド雑誌にVoodooの記事が載っていて、そこに1stアルバムも紹介されていたのだが、ジャケットを見て驚愕した!!
それがこれ
↓↓↓↓↓
ナメック星のときのクリリンやないかいっ!!(笑)
いや1stで許可も取らずにいきなりこのジャケットは攻めすぎだろ!(笑)
もはやCDの内容なんかどうでも良いから、これは絶対に手に入れなくては!!
手に入れろ♪Voodooの1st♪
ちょっと時間はかかってしまったが、高校卒業後、横浜に就職し、都会の品揃え抜群のCDショップでようやく見つけ、手に入れた!
そして早速聴きながらジャケットをよく見たのだが、クリリン以外のキャラは誰やねん!(笑)
ドラゴンボールちゃうやん!(笑)
なんか昔のギャグ漫画のキャラやん!!(笑)
クリリン!!しかも何が凄いかって、海外のバンドのジャケットですもんね
無許可だとしても何か嬉しくなります(笑)
周りのギャグマンガキャラも日本のっぽいですし、ある意味親日家だったのですかね?
しかしこの色合い、少年ジャンプ版の半カラーみたい(笑)
そのまんま使ってたりして
これって海外(自国の)バージョンでもこのジャケットなんですかね
やはりドラゴンボールは凄い…
↓続
僕なんてその頃はAMラジオから流れるJ-POPをMDに録音して細々聴くのがせいぜいでしたから、範囲が狭過ぎました
メロコアは度々音楽生活の中で目にはしてもどういう物か具体的に理解出来ていません
ラウドロックとか、更にはスカコア…
ゆくゆくは人生が終わるまでには殆どのジャンルにいきたいとは思ってるのですけど、ヘビメタとかより先にとりあえずメロコアに挑戦してみようかな(笑)
スネイルランプはヘイヘイやジャパカウにも出ていたので分かりますが、Voodooなど前述の海外メロコアバンドは大まかにそういう感じ、という事ですかね
同じか分かりませんが、そう言えば昨年やっとマッドカプセルマーケッツというバンドの神歌という曲を聴いてちょっとファンになりました
タクさんは子供の頃から海外バンドまでしっかり聴かれていて凄いです
僕は10代の頃一番基盤となっていたのはBeing、GIZAアーティストにどっぷりでしたね
当時は皆、音楽雑誌や実際にCDショップに通ったりしながら音楽を構築していったのが、ある意味今よりも地に足付けて音楽が身に付く感じがしますね
僕は何だか今が一番固まってる感じですよ
ただラジオの録音程度の音質のフルでもないトップ10J-POPをヘラヘラ聴いていたあの頃より現在が最もちゃんと聴けていて
そうなったのはついここ数年という感じです
世の音楽好きを見ているとまだまだ甘ちゃんに感じます
もっと人生を音楽に捧げたいm(__)mm(__)m
凄いジャケットでしょ!(笑)
確かに少年ジャンプの半カラー感ありますね(笑)
これ日本版ではなく自国もこのままのジャケットだったらしいです!(笑)
『大災難』も文字もそのままだそうです(笑)
攻めてますよねー!!
しかしですね、このバンド日本でも知られるようになって、さすがに訴えられそうになったのか、このクリリンバージョンは途中で生産中止になって、その後は顔の部分を変えて販売したそうです(笑)
その変更後のジャケット、あとで投稿しますね!
実はうち、わりと音楽一家でして、俺の兄弟は皆小さい頃からピアノやってて、妹は音大卒だったり、父は学生時代指揮者やってて、母はクラリネット吹けたり、あと弟もドラム叩けるし(俺より上手い)、とにかく音楽が身近にある生活をしていました!
いや、かと言って裕福な家庭ではなかったですが…
なのでクラシックも聴いてたし、そこにロック、パンク、メロコアまで入って育ってしまったので、きっとどんな音楽でも受け入れられる身体になってしまったのかもです(笑)
メロコアは簡単に言ってしまえば、ポップなパンクって感じですね!
その中でも最も有名でポップで聴きやすいのがGreen Dayですね!
俺がハマったNOFXはもっとスピード速く激しいですが、それでもヘビメタに比べたらポップな感じです!
それに似てるのが日本だとハイスタですね!
スネイルランプとVoodooはメロコアにスカのリズムが入るので、スカコアと言われてますが、聴き比べてみると全然違います(笑)
まあ結局メロコアやスカコアも細分化されてて、様々ですね…
マッドカプセルも同じ頃聴いてましたよ!
パンクとデジタル音楽が組み合わさって面白いですよね!
当時はデジタルパンクなんて呼ばれてましたが、マッドカプセルは異彩を放ってましたね!
洋楽も聴いてましたが、J-POPもちゃんと聴いてましたし、Beingアーティストも聴いてました!
BeingはJ-POPの中でも歌唱力や演奏技術が高くて素晴らしいアーティストが多かったですよね!
そこにハマったキュイピさんの耳も確かなモノだったと思いますよ!
まあ今はネットで簡単にいろんな音楽聴けますしね、今からでも全く遅くないですし、いろんなジャンルに挑戦してみて下さい!
何と、大災難までとは!!
これは流石に日本版仕様タイトルだと…
いやはやよほどの親日家なのですね、嬉しいけど、記念すべき1stアルバムで大冒険してますね…
正にアドベンチャーを体現されてる(笑)
音楽一家でしたか、もっと驚きです(笑)
タクさんが色々弾ける理由が今ハッキリ分かりましたよ
やっぱり環境ってデカいですよね、自然に生活に取り込まれてますからね
僕から見たらmiletや平原綾香家並のバックボーンですよ(笑)
あ、でも死んだ親父も若い頃はめちゃくちゃプロ目指していたらしくて、寸前までいったギタリストだったんですよ!(笑)
そう言えばと今思い出しました
僕はそこまで楽器の接点なかったですけど、もっと聴いておけば良かったなぁ(笑)
でも御家族の殆どがやられてるってかなり凄いですよ
まだこんな驚く事があるとは…(笑)
グリーンデイは何となく分かります!
あれがメロコアの一つなのですね
Being、そうそうBeingこそ楽器が結構ちゃんとしてたりするのですよね
ZARDのコンサート何かオーケストラみたいな楽器陣でした
あはは!もうこの際、摩訶不思議アドベンチャーのスカコアカバーやってほしかったな(笑)
もちろん許可なしで(笑)
おお、そんなに驚いちゃいましたか(笑)
いやいやーそんな大したことない家庭ですし、もともと借金あったのに妹を音大に入れたもんだから、かなり大変でした(笑)
えーーっ!!
いやいやキュイピさんのお父さんがギタリストだったって方が驚きですわいっ!!
しかもプロ目指してたとは、相当高レベルだったんでしょうね!
そんな血を受け継いでるキュイピさんも、時間は経ってしまっても音楽が好きになるのも、やはり必然だったわけですね!
Beingはボーカルばかりに注目しがちですが、いろいろ細かく聴いてみると楽器演奏も素晴らしいんですよね!
へー、ZARDのコンサートではオーケストラまでいたんですね!
あっ、そうだZARDで思い出しましたことが!
って、ちょっとこの話はまたにしておきます(笑)
音楽ごともお金がかかりますからね
それにしたって音楽関係って何でも高いですよね、音大ならその極みなのでは…
掛かるだけのモノが得られるのかもしれませんが、それにしたって大金+本人の熱があって初めてですから
僕もたった4ヵ月だけちょっとしたボーカルレッスンに行きましたが、月に2回で1万でした
一時間のマンツーマンレッスンで5000円、それでもまだ安い方なのでしょうね
熱が乗らず辞めてしまいました
得たものはありましたが貧乏人には吸いとられたなぁ〜という(笑)
父親曰く相当やり込んだみたいで休みの時は飯以外は殆どギター触ってたとかで(笑)
一回ギターの何かのオーディションで、海外の誰だったか有名なミュージシャンが審査員で来てて、一通り終わった後の参加者の大部屋に、そのギタリストが入ってきて父親にだけ大興奮しながら英語で何か絶賛してたらしいんですよ(笑)
家族で居た時はせいぜいテレビを見ながらピロピロ弾くくらいで本格的なプレイや若い頃の音源など聴いた事は無いのですが、どんなもんだったのだろ…
おぉZARDの話楽しみです(笑)
そうなんですよね、音楽関係は何でもお金がかかる…
それなのに音大卒業しても結局プロの音楽家になれるのは一握りですし、妹も卒業後は電子ピアノの販売をしてましたが、今は音楽関係とは全く違う仕事してますし…
まあたまにピアノ教えたり伴奏お願いされたり、急に呼ばれてもすぐに演奏できるようにはなったので、無駄にはなっていませんが…
おお〜!キュイピさんボーカルレッスン行ってたんですか!
って高いっすねぇぇ!(笑)
そっかそれでも安い方なんですね…
いやでも、You Tubeでキュイピさんの歌声聴いたとき、基本がしっかりしてるなぁと感じましたよ!
得たものがあったのですね!
うわぁ、お父さん本格的だったんですね!!
いやー海外の有名ミュージシャンが絶賛しただなんて凄すぎる!!
もしかしたら日本じゃレベル低すぎて海外で活動してたら活躍できたかもしれませんね!
ZARDの話は大したことじゃないので、そんなに期待しないで下さい(笑)