小学校時代の思い出

　トキワ壮マンガミュージアムに行ってきた。
　私の小学校高学年の思い出はマンガである。藤子不二雄の「おばけのQ太郎」や「怪物君」「おそ松くん」や「天才バカボン」など好んで読んでいたし、極めつけは4年か5年の時に本屋で「サイボーグ００９」を知識０で偶然見つけ小遣いで購入し読んで感動したことである。4年か5年の時、1年間はマンガ家を目指していた。「まんが道（あすなろ編）」では主人公に感情移入した。
　再現されたトキワ壮は良くできており、広い廊下を挟んで両方に部屋があるつくりで学生時代の友達のアパートを思い出す。ミュージアムは大変楽しく鑑賞できた。松葉でラーメンを食しトキワ壮通りお休み処に立ち寄った。そこで、藤子不二雄や石森章太郎、赤塚不二夫と同時期に近所で過ごした紫雲荘のお嬢様と話をすることができた。
　BOOKOFFで「まんが道６．７．８」「おばけのQ太郎１」「おそ松くん１」、偶然見つけた「サイボーグ００９vsデビルマン」を購入した。図書館で「手塚治虫とトキワ壮」を借りてきて一気に読み切った。
　2週間後、再度椎名町まで行き今度はトキワ壮マンガステーションでマンガを読んだ。「まんが道（青雲編）」を約2時間かけて流し読みを決行した。松葉では評判のチャーハンを食した。さらにミュージアム前の中古本屋を親切なマンガステーションの方に教えてもらい早速行った。そこで「まんが道（愛・しりそめし頃に・）」全巻と「鉄腕アトム」全巻を久しぶりに大人買いした。鉄腕アトムは全巻持っていたがずいぶん昔に行方不明となりもんもんしていたが、これでスッキリした。
　手塚治虫、石ノ森章太郎、藤子・F・不二雄、赤塚不二夫は亡くなられたが、藤子不二雄Ⓐの青春を今、読んでおり、自分の小学生時代を思い出している。