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2020年12月08日14:31

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娘の結婚式

 先般、娘の結婚式があった。30年前に私たちが挙げた山下公園前のホテルであった。ので、親の衣装代が半額と私たちの記念写真が特典としてあった。
 前日午後3時にチェックインしてお散歩に。以前は大変な坂道を登って行った港の見える丘公園にエスカレーター(エレベーターもあり)を利用して楽に行けるようになったので妻を連れてアメリカ山公園経由で行った。そこから雰囲気のある坂道を下り山下公園に出た。午後4時にロビーで待ち合わせをして挨拶を交わす。私と妻と兄、新郎母と次女とその息子(1歳)、娘と新郎である。その後両家に分かれて夕食となった。中華街を4人で歩きオーダーバイキングの店に入った。ここは3回目である。ふかひれスープとか北京ダックとかあとはよく覚えていないが、ここは私の兄と家族が一緒に食事することが重要であり話も弾み良かった。その後コンビニにより解散となった。
 当日、朝の散歩で関帝廟に行き、ホテルで和食の朝食後、午前8時30分更衣室に向かう。モーニングに着替えて待合室に行き妻と合流して結婚式の練習に行った。すでに新郎と娘が練習中であり、そこで娘の花嫁姿を初めて見た。これこそまごにも衣装である。妻がきれいと言っていた。バージンロードを二人で腕を組んで歩き新郎に引き渡すところまでであった。待合室にもどり待っていると兄と息子が相次いでやってきた。息子とは横浜東口に住んでいるのにかかわらず久しぶりの再会であった。新郎側の家族もやってきて、そのうち新郎新婦が登場し両家の紹介とあいなった。その後、記念撮影となり、まず私と妻が特権の二人の撮影を終え家族全体の記念撮影となった。新郎側は幼い甥姪が計5人(長女4人、次女1人)もいて写真撮影が大変であった。
 結婚式である。まず新郎が一人チャペルに入り家族たちとともに我々を待つ。ドアが開けられ前に進む。そこに最前列から妻が歩み寄り娘にベールをかける。そこで一言かけるが、そこで1回目の泣きそうになった場面であった。何とか耐えて腕を組み、バージンロードを半歩半歩進む。上を向いてゆっくり祭壇まで新郎の元まで進む。その後、一人席に戻り結婚式を見つめた。私たちは神前であったので初めての状態であった。とても清潔できれいで透き通った誓いの式であった。
 次に全員でテラスに出て風船を飛ばし記念写真を撮った。山下公園越しの港をバックに多くのパターンの写真を撮り、子供たちも喜んで駆け回っていた。天気も良く、少し風はあったが良い思い出となった。
 披露宴である。新郎新婦、新郎母と次女家族、長女家族、新婦家族の計16名のこじんまりとしたものであったが最上階の港やみなとみらいまでも望める最高のロケーションの会場であった。新郎新婦の入場前の時間も小さな子供たちも退屈せず、ガラス越しに山下公園を眺めたりしていた。新郎の挨拶(出席者へのお礼等)から始まり、私の乾杯「本日はお天気にも恵まれ素晴らしい結婚式となりました。それでは、」ここで係にうながされ全員グラスをとる「W君M子を宜しくお願いします。M子、幸せに。W君M子、そしてここに集う皆様の明るい未来に乾杯!」いろいろ考えたがシンプルに行った。
 フランス料理のコースで、赤座エビと帆立貝のカルパッチョ、パン、金目鯛と魚介類のフリカッセのパイ包み焼き、国産牛フィレ肉のステーキとフォアグラのソテーと国産鶏むね肉のバロテン・トルコ芋と旬菜のグリエ、ガトーオペラ・季節のフルーツ・キャラメル風味のアイスクリームとマカロン添え、コーヒーであった。これらは写真に収め娘にもメールしてあげた。
 途中、新郎新婦のビデオ紹介(新郎サッカー、新婦バレーボール等)があり各家族への感謝の言葉が添えられた。兄、叔父さんの写真も見ることができた。
 最後のイベントとして新婦による両親への手紙である。転勤で富山にいたときは多くのところへ連れて行ってもらったことが楽しい思い出。単身赴任あけで横浜に帰ってきたときに冷たくしたことへの謝罪、何不自由なく兄とともに大学まで出してくれたことへの感謝が述べられた。ここで2回目の泣きそうになった場面となったが、何とか持ちこたえた。一方で娘は泣いていた。そして新郎新婦から各両親へのプレゼントとなった。テディベアは娘が生まれたときの体重と同じ重さであり重かった。花束は今も玄関に飾ってある。
 そしてお開きとなり引き出物(今治タオル、焼きのりと削り節、焼き菓子)を貰い、その際に祝儀を渡し、タキシードを返して帰路に就いた。素晴らしい結婚式と披露宴であった。
 追伸、久しぶりに息子と横浜からタクシーで戻り、コーヒーブレイク、引き出物の焼き菓子添えとなった。
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