おやじの願い

こんばんは。

訪問200件！達成しました( ˊᵕˋ*)ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

たぶん。めっちゃ遅いんでしょうけど。

200人の方が、おやじのページへアクセスしてもらえたことは、本当に有難いですよね。

なーんも、無いおやじですけど。



ということで、MojiTubeをまた書きたいと思います。

今日は、おやじの願い。


幼き頃に、両親が離婚してしまい、おやじの背中を見て育つ！なんて言葉はイマイチ理解できませんでした。

そんな自分が大人になり、親になり、なんかね、

おままごとみたいな感じでSTARTした、結婚生活。

最初は、それなりに楽しかったですよ。

だけど、次第に色んな価値観が合わないだとか

自分が相手に求めてしまうこととか、色々不一致が
起こりまして、楽しいだとか、幸せ！なんて生活は真逆に感じていました。

周りの皆は、学生だったり、新社会人だったりで、飲みに行ったり、旅行に行ったり…そんな話をいつも聞いてて自分は仕事に家のことに、子育てに…

すごーく周りが幸せに見えて、自分は不幸者だ！なんてずーっと思いながら20代を過ごしてきました。

友達といえる人なんて1人も居なくなり、これといった趣味もなく、何度も何度も、死にたいだとか、消えたいだとか、そんなことを思う日もたくさんありました。


そんな時に、ある知人から本を読んだら？なんて言われたんです。本？え？勉強嫌いな僕が本を読む？…無理だ。あとはね、毎日一言でもいいから、日記を書いてみな！って。

日記？毎日？…え？めんどくさい。

だけども、その知人は、たくさんの本を読み。毎日細かく予定を立て一日の終わりにメモ書きをたくさんしてたんですよね。

会う度にこの本おもろしいよ！貸してあげる。なんて借りては見ずに返してて。

毎日つまんない。つまんない。と嘆いていた時に。

あまりにやることが無く、初めて本を読んだ30歳の時…


見方が変わり、視野が広がる。この文字は残したい！と日記をつける。なんか分からんけど、充実感と達成感。

あれ？人生って意外に悪くないかも。

気づいた時には、スッと昔の自分に手を振っていたと思います。

誰かが居なきゃできないこともある。

心が貧しくなって、殻に閉じこもりたくなる時もある。

働いて、家族を持ち、重圧に負けそうになる時もある。


だけどね、生きていればこそ、なんだってやれるんじゃないか？って思えるようになったのは、間違いなく本を読んだお陰。その前に、色々教えてくれた、知人のおかげ。


そして、33歳の誕生日を迎えた時に

カメラを知人にもらい、ハマり出す。

カメラを持って色んな場所に行き、癒される。


知識を持ったあとは、行動力。

カメラは、行動力を与えてくれた。


毎日が1人でも明るくなった。1歩、また1歩、色んなことがしてみたくなる。

もういい年齢だからとか、いい大人だからとか

周りの一般的な考えを勝手に頭で作り、1歩を踏み出さないことが、なんだか損に感じた。


そして、休みの日料理をしてみようと…


包丁の使い方もわからない。味付けもわからない。

火の加減もわからない。だけど、自分で作った料理を食べて美味しいと言ってくれる息子。

レシピなんて、適当に見て、適当に作るだけだけど

褒めてくれる息子。


すると、息子から

「僕もとーちゃんみたいに、料理ができるお父さんになりたいな。」


あ！これだ！


片付けなさい。勉強しなさい。

言うのはとても簡単で、親だから言えるんではない。

親もまだまだ学びの段階であり、親が行動で示せば

きっとその背中を見て、気づいてくれることがあるんだろうな。って感じることが出来た。


親が片付けていたら、子も片付ける。

親が勉強していたら、子も勉強する。


ボクが親の背中を見て育ってこなかったように

頭で考えるのではなく、行動で示すと、子供たちも

興味をもってくれる。


立派な学校に行かなくてもいい。中退したっていい。

だけど、自分が気づいたことは、行動できる人間に

育って欲しいと。唯一それだけを願うことにした。

その為にちゃんと、親として、人生の先輩として

導いてやるのが、おやじの役目なんだろうな。って。



先程、言った知人は唯一の親友になりました。

親友が与えてくれた知識と行動力をもって

おやじとして、残された人生を楽しく、ゆっくり

のんびりと生活していこうと思います。


おやじの願いは、息子たちが大人になるまで

健やかに大病することなく、元気に過ごしてもらうことだけです。

明日からも、親父生活楽しみます。



では、また。