新鋭と老雄

昨日は仕事で22:00までいさされて帰って来たのは23:30。朝は4時前に起きて朝食してから5時前に出て、駅で福山通運の52列車を横目にご出勤でお仕事は7:00から。
疲れる、本当に疲れる。帰った次の日は朝食してからまた寝ることもしばしばだ。
だが今朝はよりによって、上京日。仕事の翌日に上京が重なるとマジキツだ。3時間ほど横になって3時に起きて、商売道具一式でいつものところへ。これが正装なら、メインのカメラのリュックを背に、左肩にはサブカメのバッグと三尺の脚立、右肩に三脚二本だが、今回は略装でメインのカメラリュックに三尺の脚立と三脚一本。
4時前に着いたがいつもなら一番乗りなのに今朝は同着二名。それもそのはず、EF6627の上京だけでなく一昨日デビューしたEF210-331も本日二度目の上京だ。
今日は調子が悪い、機材セットのたびに立ちくらみだ。ロクに寝ていないツケが来ている。
4:08に此処を通る2050列車、トヨロン（トヨタ・ロンパス・エクスプレス＝トヨタ自動車の専用列車）も夏至前後には無理くりで撮れるのだが、今朝は暗くて撮れなかった。まだまだ陽は長いと見えて、実際には少しずつ短くなっていることを実感する。来月に入れば50列車、スーパーレールカーゴ（世界でも唯一の貨物電車、佐川急便の専用列車）も先述の52列車も厳しくなって行く。
今日は巷では四連休ということもあって、運休する列車も多いが、それでも激パで10人以上は来ていた。今年の三月、EF6627が最後の福山通運54列車を牽いて以来の人出ではないか。私が嫌がっている、身内にだけ挨拶して他人にはシカトこく、あの＋♡のタバコ吸いも来ていた（そいつはこちらが挨拶しても知らん顔だ、だからこちらもスルー）。例によって煙ったい、もしも私が怖いおじさんだったら仲間を引き連れて頭を下げて紳士的に止めさせるレベルだ。
と言うわけで本日の二大大ネタ、EF210-331の牽く1096列車は6:33、EF6627の牽く66列車は6:55定位置を定時に通過。


他にも5:42、「ひふみん」ことEF66123が牽く1084も。明後日は兄妹揃っててっぺん取ってくれよと願う身である。

こうして撮り終わって、いつものように一国（国道15号線＝京浜第一国道）のマックで朝食。この日はやたら並ばされ、カウンター姐ちゃんはたった一人でレジと商品渡しのタコ部屋勤務だった。かつて「蟹工船」がブームになった時があったが、何もかもが一向に改められる気配はない。ウチの会社もそうだ、昭和にはあった真面目に働くことの尊さと見返りは平成に入ってから令和の今も影を潜めている。私も真面目に働くのがバカバカしいと思っている、あと一年半の辛抱とは言え。
そして、帰って昼抜きで寝た。