チューリップが咲いていると、
ついつい中を覗いてしまう。
その習慣は何十年も続き、現在でも止められない。
それはどんな場所にあっても関係なく、
友人の病室に飾られたお見舞いでも、
公園の花壇でも、
花屋に置かれた売り物ですらだ。
わたしはどうしても覗かずにいられないのだ。
そうです、ひょっとしておやゆび姫がこっちを見上げてくれるかもしれないと思って。
きっと数千本は覗いたろうけど、
向こうからは覗き返してくれないのです。
でも、まだ諦めたわけではありません。
この春も続けます。
「…これにもいないなあ…(-_-;)」
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