mixiユーザー(id:6736953)

2020年11月24日03:27

98 view

世知辛い世の中だけじゃ 無い世間

.
.
世知辛い世の中だけじゃ無い世間
.
信じ合える相手 見極めながら 育ち合う
.
伝え合える アイテム 言葉 活かし合う
.

■渋谷・爆発事故で半身不随に、あきらめない車椅子生活で破っていく「偏見と誤解」
(週刊女性PRIME - 11月22日 13:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=235&from=diary&id=6315896
■■■■■■■■
 □ https://mixi.jp/list_diary.pl?year=2020&month=11&day=24
■■■■■■■■

.
.
迷信の感染症の 危機管理
.
拝金の酔いと妄走 狂信者
.
金で動く マリオネットの 糸を断つ
.
操られ 要らない暮らしする 不毛
.
世代ギャップ <文化逆行洗脳> の問題。
.
.
.
■■■■■■■■
日記■2020/11/23(月)
.
.
 <人生の教科書>
 ー 記録に就て ー
.
 ……
… 40年後の現在、50 年前に自分が直面して、それを抱えながら生きてきた原点のようなドラマを、あいも変わらぬ【今現在の問題】として、テレビで観ている自分が居る。
.
果たして、社会は、なぜ、これほどにも成長しないのだろう?…と、思う他ない、俺の実感がある。
.

つづき
.
.
夕べ…NHKドラマ『こもりびと』を観て、そこに描かれた問題のポイントを言葉にしてみると、
.
★ 世代ギャップ <文化逆行…強要洗脳> ★
… の、問題。
…だった、と云えるのではないかと思えた。
.
 ……
50年前の俺は、オヤジやら教師などの言い草に、忖度したり、牛耳られたりする気には、なれなかった。もちろん、運良く、俺の周りには、ヤクザ的な【鬼畜暴力】によって、俺を支配しようとするような人間は居なかった…と云う幸運も有ったとは思うのだが…。

奴らは、口をそろえて、
『… お前の為に、言ってるんだ。』
.
… みたいな小綺麗で解ったような話をしていたが、その本音は、自分の利害やら、世間体やら、メンツの問題だと云う感じではないのかと云う事が、彼らの上から目線の、偉そうな言い草や態度から…見え見えな感じに、見え透いて…観えていた。
.
『… 言いたい事があったら、社会に出てから言え!…お前たちが今、やるべき事は、学校へ行って勉強することだ。』
.
そんな、何ひとつ批判検証したこともない、空念仏・前時代の迷信みたいなマニュアル論…盲信を、自分で考えもせずに、押し付けようとしてるだけの話だった。
.
俺は俺で、高1を2回、高2を途中まで…やってみて、結局、見切りを付けて、しょうがないから、彼らの云うように、敷かれたレールから降りて、家や学校から出て、彼らの云う社会と云うものを、実際に観て、その上で改めて、彼らと話してみようと思った。
.
その後…50年ほど、日本の社会を自分の立ち位置・主観から、体感的・体験的に…観て・感じ・考え・書いて…生きて、観て来た。
.
今、あの時のオトナたちの歳を、すっかり超えてしまっているし、彼等の常識ビジョンに順応できてもいないと思う…けれど、
.
最近では、自分の人生が、失敗だったとさえ思え無くなってきている(笑)。
.
その間も、様々な事があったけど、俺も、社会に出て、1人分の人生を生きて来た…と、云えなくもない程度には、生きて来ただろうと思う。
.
しかし、あの武田鉄矢の演じたオヤジのようには、なってはいなかっただろうとは、自覚している。
.
…その主観が、客観的にもそう観えるのかどうか…など、自分ひとりで解る訳も無いが、
…少なくとも、そうした自覚と意識化が出来るようにと思って、50年間、毎日のように、出来る限り【日記に記録して確認する】という現実的な実践行動を、どんな時にも続けてきたのだろうと思う。
.
今の俺は、あの時の俺に出会ったら、面白いオトナとして、対等な話し合いを出来るかも知れない…とも思える。
.
ドラマ『こもりびと』の登場人物たちの、誰の立ち位置に共感出来るかと云えば、やはり…
【カチナシオ⇒ まさお】なのだろうと思う。
.
しかし、主人公まさおが…40歳で父親が死んで、長男として、その葬儀の喪主を務める脚本や演出の辺りに、俺がコノ50年の間に観て考えて来た現代・近代の俯瞰視的な流れの実態とは乖離した、前時代的な因習・迷信的な洗脳の色合い・脳みその汚れを、診ない訳にはいかないと思う。
.
近年、家制度や家族実態やら…妄想の崩壊と共に、墓地の片付けをしたり、前時代的な葬送儀礼を簡素化したり廃したりする風潮も、だいぶ拡がりを見せ始めている。
.
日本の宗教幻想⇒ 信仰心の刷り込みは、脆弱性や曖昧さ・いい加減さは、平安時代辺り以降…伝統的なもののようにさえ感じられる。
.
神道やら、仏門、キリシタン、儒家思想、禅やら、武士道などから、ローカルな土着信仰、流行りの新興宗教・カルト、また、近代的なイデオロギーまで、少なくとも、俺の周辺にいた人々の信仰心やら信念など、さほどの根拠やら、ロジック・論証性・根拠・概念構築性を問えるようなものでは無かったと云える。
.
今のところ、一般大衆にとって、信頼・信心などと云うものは、
【迷信】や【妄想】【思い込み】程度のもの…
★ <イワシの頭も、信心> ★
.
… のようなもので間に合うのだろうと思える。
.
近年、【日本会議】などの中小雑多カルトの烏合癒着徒党化が進んだ背景には、そうした、大衆社会の精神構造・認識成長・成熟の、未成熟性があるのだろうと思える。
.

つづく
.
.
.
.
.
■■■■■■■■
■■■■■■■■
過去日記より■2008/1/13〜
<鬼正とオヤジと俺の話>
.■■■■■■■■
.
鬼正1.【爺さんと親父】
鬼正2.【叱られて 爺1.】
鬼正3.【叱られて 爺2.】
鬼正4.【叱られて 爺3.】
.
■■■■■■■■
akiu 雲 家族36.逃げ場
家族36.  … 逃げ場 …



俺のオヤジの背中には、長さ10センチぐらいの大きな傷跡が有った。
小さい頃、風呂上がりで背中を拭いてやったりしてる時に、オヤジが、その傷の訳を話してくれた。

『… あのなぁ … 俺が中学の頃に、町の方のお祭りに行った時にな、友達が走ってきて、向こうで俺の兄貴…つまり、実家のおんちゃんだな…おんちゃんが、ヤクザにからまれてるって言うんで急いで駆けつけた訳だよ。 それで、何人かの連中と喧嘩になって、なんとか兄貴を助けたんだがな…
その時、奴らのひとりに背中をドスで突かれてしまったんだよ。

ケッコ−深くやられたんだけど傷口を押さえて、なんとか家にかえったんだが 、オヤジ…つまりお前の爺さん鬼正だな…に、見つかったら、どんだけ怒られるかと思ってな、台所の裏の廊下に隠れてたんだ。

そしたら、母ちゃん…お前の婆ちゃん…が来て…
こっそり手当てしてくれたんだよ。あのままだったら、出血多量で死んでたかも知んなかったな… 』
…と云う話だった。

 ……

俺は子育ての中で、この話を時々、思い出していた。

怖いとうちゃんと…
やさしい母ちゃん。

コレが、当時の日本の社会の、世間一般の…
★ <親の、役割分担> ★ …

みたいな感じかな…と、思えたが、子育て担当をしてると、四六時中子供と一緒にいるわけだから、昨日書いたように楽しくしてる方が、やりやすい…手なずけやすい。

怖い父ちゃんを演ると、子供が近づかなくなってゆくだろうと、思えた。

…で、俺の場合は、やさしくて気さくで、たのしくて、ときどき怖い… 程度の、父ちゃん像を、演っていたような気がする。

子供たちの方では、子供心にも、どのような状況で、誰に、どんな風に、助けを求めたらいいのか案外、迷うものなのだろうと思う。

年がら年中頭ごなしに、まず怒鳴りつける…ような親には、問題を起こしたりした事は、言いにくくなるのも当然だろうと思えたのだ。

子供たちの周りには、誰かひとりでも、受け容れて、状況を冷静に判断して緊急対応できる者が居なければ、危険だろうと思う。

専業主婦(主夫)の仕事には、そうした非常時の危機対応という、ガードマンやレスキューのような部分も多いと思う。

学校や幼稚園・保育所には、そうした専門家も居るだろうが… 核家庭には、主婦( 主夫 )ひとりの場合が多い。

本来子供たちは、学校に行っている時間より家に居る時間が多いのだ。家事担当者とは、その時間帯になにが起こっても、すぐに適切な対応が取れるようなスタンスで、日々、気を抜かないで暮らしている必要があるのだ。

子供が居ない時間帯も同じ事だ。
他に誰も頼れない状況で、暮らしている場合も多い。 そうした 不安や疲れストレスを、社会は、もっと理解すべきだろうと思う。

専業主婦が、そのしごとに生きがいやプライドをもってやれるようになる為には、その仕事の大切さを、理解する必要がある。

それは… <大変で、立派な仕事> …なのだ。

★ 社会に出て <金を稼ぐ事> ★
 … だけが、仕事ではない。
★ < 外に、ボランティアに出る事> ★
 … だけが、社会貢献では、ないと思う。

子供たちは、みな、社会の明日を作ってゆく大切な資源・人材なのだ。

自分の産んだ子を、まっとうな人間に育て上げることは、親になった者としての…
★ <第一番目の責任> ★

… だろうと、思えた。

それを、どうフォローするかが、社会やパートナーの仕事だと思う。

パートナーの居ないシングル世帯や… 介護などを抱えた世帯などは、もっと大変だろうと思う。

家庭という小さな社会を、もっと、しっかりと観る必要があると思う。

がんばって
★ たまたま、偶然乗り切った者たち ★ …は、
★ 自分は、自分の力でなんとか、やり遂げた ★
と…思いがちになる。

…が しかし、もしかしたら、それは単に、
★ <どうにもならない状況が無かった> ★

… だけかもしれないとも、俺には思えるのだ。

現在、なぜ、これほどに家族間の問題が、増えてきているのか?

なぜ、精神科に患者が、あふれているのか?

なぜ、自殺者の数が、犯罪の数が、増えていくのか?

なぜ、ACや、うつや、依存症が 社会病理になりつつあるのか?

★ <家庭という逃げ場> ★ …が 、

★ <子供たちが、困った時に、駆け込んで安心して、心身のケアができる場所。居場所・避難所。> ★
…では、無くなってしまったから…ではないのだろうか?

そんなふうに思うのは、俺だけだろうか?


 ◉◉◉◉◉◉
.
雲の日記【叱られて…2 正直3 祖父】
小学校のころ 2
▼ 2007/08/25 00:27akiu 雲
「 爺ちゃん 」 …小学校のころ…2


小5ぐらいの頃、学校で書いた作文の中身を、いまも覚えている。(…たしか、その作文が「大人への注文」とかいうテーマで学校から全国公募に出す作文に、選ばれたからだ。)

内容は うろ覚えだが …そこには

「とうちゃんに、叱って欲しい。」

…というようなことが書いてあった筈だ。
(それが面白かったから選ばれたんだと思う。)

たしかに俺は、子供の頃、両親に本気で怒られた記憶は、ほとんどないと感じていた。
両親とも「 気のいい、脳天気なひとたち 」の感じで、一緒に居る時 楽しかった記憶はあっても 
嫌な思い出は 少ない。

ただ…【共稼ぎ】だったので、いつも家に居ないから…つまんない。なんとなく さびしい 。
俺の、「両親への思い」…印象は、そんな感じだった。

「叱られたい」思いも、要はそうした「絡み」の少ない親への…
★ <「もう少し、かまって欲しい」 と云う⇒ スキンシップ不足への思い残し > ★

…が、背景にあったのかもしれない。 …子供とは、面白いものだと思う。


奴らは、本来「ないものねだりの生き物」なのだろうと思う。そのぐらい貪欲だからこそ…驚くほどの速さで、ぐんぐんと成長するのだろうと思う。

とうちゃんに叱られたことがないから、叱られてみたい。 死んだことがないから、死んでみたい。

 ……
当時の俺は、そんな風なことを考えてる、おかしなガキだったと思う。

…狂人(キチガイ)になってみたい…と、思ったこともあった。… 
( …結果的に、40年後の今年、現実に精神病院に入院しちゃった訳だし…笑 )

もちろん それは、内面の「想い」の世界の中の自分。 現実の自分は… 家では わけのわからない困りものの次男坊だった。

家…家庭から出て…外では 無口で、ボサぁーっとした奴。 … そんな感じだった。



 ◉◉◉◉◉◉


ある時、田舎から泊まりに来ていた爺ちゃんに…叱られたことがあった。

爺ちゃんの名前は 正(マサシ)といい
ふだんは とても優しかったのだが…

父の実家の界隈では【鬼正】と言われるほど
怒ると怖いひと…
として通っているらしかった。

 ……
夜になって…爺ちゃんが酒を飲みながら、テレビを観ている隣で、俺がなにげなく、口笛を吹いたら、

爺:「夜中に口笛吹ぐもんでねぇ… 」
… 爺ちゃんは、ぶっきらぼうに、ぼそっと言った。

俺:「 … 」

それを聴いて、一瞬、俺の口笛は止まった。
…しかし、次の瞬間、俺は 何を思ったか事もあろうに、もう一度 聞こえよがしに口笛を吹いたのだった。

 ……
爺:「クッ!くさま(キサマ)ぁー!」

…当然、爺ちゃんは、キレタ。

爺ちゃんは、事故で片足を失くしていて、いつも松葉杖をついていた。
その時も、咄嗟に、側にあったその松葉杖を片手に持って、頭上高く振りかざして俺を打ち据えようとしたのだ。

もちろん黙って殴られる訳にもいかないので、俺は、さっと身をかわして逃げた。 

こうなると もう収まりがつく筈がない。
爺ちゃんは、松葉杖を手にして、片足で跳びはねながら… 真っ赤な顔をして、追いかけてくる。

鬼正が真っ赤な顔になって、まさに…赤鬼…【赤鬼正】だった。

さすがに 俺は、『…こりゃあまずいなぁ〜…』
… と、外へ飛び出して自転車に乗って脱走した…(笑)

 ……
どこへ行くともなく俺は 走りに走った。
なにを考えていたのかも 今はもう思い出せない。
とにかく 夜の道を、自転車で 遠くへ走った。
 ……
たぶん塩釜のあたりまで行ったと思う。

 ……
だいぶ夜もふけて、人通りも少なくなった道端に座り込んで、しばらくぼぉーとしていたが…
とりあえず、そろそろ、みんな寝ちまっただろうと、もと来た道を引き返して家に帰った。

家に着いてみると まだ灯りがついていた。
まずいなぁ〜と思ったが 寒いし眠くなってきたしで、…抜き足 差し足…で、こっそりと家に入って
誰も居ない二階に上がり… 押入れの布団の中にもぐりこんで眠りについた。
  ……
家の者達は心配して、ずっと探していたらしい。
しかし、とにかく、遂に押入れの中に隠れて寝ている俺を見つけて… 安心してから みんな 床に就いたようだった。

…次の日… 目覚めた俺が、しこたま叱られたのは いうまでもない。

 ……
 その事件以来、父や親戚の人達は、

『…あの【鬼正】に逆らったのは、オメェぐれぇなもんだべ…』
…と、語り草にするようになって…

そう言われるたびに、俺は内心、少し誇らしい気がしたもの…だっちゃ。

あのころの俺も…まだ「 正直 」だった。 …ように、思える。



■■■■■■■■
.





0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する