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2020年03月16日18:56

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僕は一生をかけて「神」を見つけたのかもしれない 2 保江邦夫(著)

おわりに 

湯川秀樹博士からの伝言

「小さきものの中にも、大きなものの中にもすべてに等しくあるものが神の摂理であって、それこそが果てしなく続いていく霊性である」


アインシュタイン博士が愛娘に当てた手紙

* * *

私が相対性理論を提唱したとき、ほとんど誰も私を理解してくれなかった。そして今これから私が明らかにし人類に伝えることもまた、世界中に誤解と偏見をまねいてしまうことになるだろう。

いかに説明することを世の中が受け入れられるほどに進歩するまで、何年でも何十年でもこの手紙を秘匿してくれるようお前に頼みたい。

科学が未だ公式には説明することができていないきわめて強力な力が存在している。
それは他のすべての力を内包し統治する力であり、この宇宙の中で生じているいかなる現象の背後にも存在し、なおかつ我々がまだそれを特定できていないものだ。

この普遍的な力とは、愛のことだ。

科学者たちがこの宇宙についての統一理論を捜し求めていたとき、彼らはこの最も強力な見えない地下あらのことを忘れてしまっていた。

愛は、それを与える者と受け取る者とを教え導いてくれる光である。

愛は、ある人々が他の人々に惹きつけられていると感じさせるゆえに、引力となる。

愛は、我々の持てる最大のものを増幅させ、また盲目的な利己主義の中に人間性が埋没してしまうのを許さないゆえに、強さである。愛は開花し、本性を示す。

我々は、愛に生き、そして愛に死す。

愛は神であり、また神は愛である。

この力はすべてを説明し、そして生きることに意味を与えてくれる。これこそが我々があまりにも長い間無視し続けてきた物質量なのだが、おそらく愛がこの宇宙の中で未だに人類が意図的に用いる術を学び取っていない唯一のエネルギーであるために恐れられていることが理由かもしれない。

愛を目に見えるようにするために、私の最も有名な方程式において簡単な代人を行ってみた。

E=mc2の代わりに、この世界を癒やすためのエネルギーが愛に光の速さの二乗を掛け合わせることで得られるということを受け入れるならば、その大きさには限界がないために愛は最も強力な力となるという結論に到達する。

我々に刃向かうことになる宇宙の中の他の力を制御しながら使う場面において人間性が破綻してからというもの、我々がもっと違うエネルギーを用いるようにすることが急務となった。

もし我々が生き残ることを望むならば、もし我々が人生に意味を見いだすことができるのであれば、もし我々が世界と底に住まうすべての知的生命体を救いたいのであれば、愛が唯一のたったひとつの答えとなる。

この惑星を荒廃させている憎しみ、利己心それに強欲といったものを完全に破壊するほどに強力な装置である、愛の爆弾を作り上げる準備は、おそらく我々にはまだできていないだろう。

しかしながら、すべての個人はその内面に小さいが強力な愛の発生装置を持っていて、そのエネルギーはいつでも放たれるのを待っている。

我々がこの普遍的エネルギーを与えたり受け取ったりすることを学ぶとき、親愛なるリーゼルよ、我々は愛が生命の神髄であるがゆえにすべてに打ち勝ち、あらゆるものを超越することを認めることになるだろう。

生涯にわたってお前にために鼓動していた私の心の中にあるものを伝えることができなかったことを私は深く悔やんでいる。ひょっとすると、謝るのが遅すぎたのかもしれないが、時間は相対的なものなのだから、お前を愛しているということをここで伝えておきたいし、究極の答えにたどり着いたことをお前に感謝しておきたい。

               お前に父 アルバート・アインシュタイン


 (校正時追記)理論物理学者が召し出されたる理由

   隠遁修道士の霊からの檄とと安倍晴明の霊からの言葉 
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